2020年 珍作映画10選

 





さて2020年のベスト&ワースト選出も終わりました。が、これだけB~Z級映画を観まくっていると単純に「面白い」「つまらない」では図れない深い印象を残す珍妙な味わいの作品と出会うことも多々あります。


そういうのを捨て置いてしまうのは非常にもったいないので、今年も「これスゲー変な映画だったわ」と人に語りたくなるような迷作・珍作を軽く10本ほどピックアップして締めくくりたいと思います。




孤立無援の保安官?



「オフィサー・デッドエンド」


珍作度:★★★★


アマプラ配信の超低予算Z級映画。ホームビデオ感はかなり強いものの、噛めばそこそこ味はある部類。しかしクライマックス?からオチにかけての流れるような超展開が凄まじいインパクトを残す珍作です。




タフでクールな捜査官…?



「レッドコード」


珍作度:★★★★★


宣伝と内容があまりにもかけ離れているうえに、こちらもクライマックスからオチまでの流れるような超展開が「はあ~~??何それ???」と叫ばせるに足るとんでもない怪珍作。いつか午後ローでやってほしい。




もう一つの「透明人間」



「ロイヤルネイビー 米軍最強兵器を破壊せよ!」


珍作度:★★★★


米軍最強兵器「量子ステルススーツ」を着込んで襲ってくる変態サイコ野郎。

その姿は全く見えないので、主人公が一人でパントマイム的格闘シーンを演じてます。

この馬鹿馬鹿しさと安っぽさが好事家の琴線に触れた。

絵面も設定も何もかもツッコミどころ満載で逆に面白くなっちゃった天然物の良質なクソ映画。




アルゼンチンの本気



「マーダー・ミー・モンスター」


珍作度:★★★★★


下ネタ系の化け物が暑苦しい眉毛のオッサンオバハンを襲う哲学的モンスターホラー。

あまりにも難解すぎてもう何が何だか分かりませんが、インパクトだけは絶大です。

尺も長いし、かなりの上級者向け。




彼女の邪悪な何か


「女子大生エヴァ 覚醒」



珍作度:★★★


この邦題の時点で既に珍作のオーラが漂っています。

中身も相当ツッコミどころ満載だしどちらかと言えばクソ映画ですが、まあファンタジー的な世界観の作品なのだと捉えるのが正解かもしれません。この手の低予算クソ映画に日本人が出ているのもレアモノ感があってよい。




コンマビジョン様ありがとう



「ランドシャーク 丘ジョーズの逆襲」


珍作度:★★★★


敬愛するマーク・ポロニアの監督作品は何となくワーストに入れたくなかったのでこちらに。

クソサメ映画には違いありませんが、「スノーシャーク/悪魔のフカヒレ」に比べるとちゃんとネタが詰まっていて楽しめます。

ポロニアの個性とチープさを存分に楽しめる良クソサメ映画です。




年貢のおサメ時だな



「コマンドーシャーク 地獄の殺人サメ部隊」


珍作度:★★★★★★


「スノーシャーク/悪魔のフカヒレ」と同じサム・クアリアナ監督作。

でもスノーシャークよりはこっちの方が圧倒的に面白かったです。

人は成長するもんですね。

字幕が妙に凝ってて笑わせてくるのも素晴らしい。




誰か解説してくれ


(セル版DVDが無いためアマゾンリンクなし)


「デス・シアター 呪われた座席」


珍作度:★★★★★★★


ゲオ独占レンタルで他では全く出回っていないため知名度がいまいち低いロシア映画。

映画館の特定の席に座ったら死ぬ、というアイデアはなかなか魅力的。

しかし、クライマックスの超展開はあまりにツッコミどころ満載すぎました。

さらに、オチは今年トップクラスの意味不明さ。支離滅裂とはまさにこのこと。一体何を思ってあんなオチにしたのか全く見当もつきません。脚本書いた人の頭の中を覗いてみたい。




無機物襲撃映画の極北



「キラーソファ」


珍作度:★★★★★★★★


ついにソファーまでもが人を襲ってくる時代がやってきた。

本作をほめまくる記事を書いたら、海外の人たちにとても喜ばれました。

私もうれしいです。




ツチノコ級の珍作かも



「マザー・クランプス クリスマスの魔女」


珍作度:★★★★★★★★★★


これほどまでに全編ツッコミどころ満載のボケ映画はちょっと前例が無いかもしれません。

故意にやろうとしてもここまでのはなかなかできない。天然物としか思えません。

監督も脚本書いた人も一体どんだけ頭のネジが外れているのか、想像するととても優しい気持ちになれる素晴らしい珍作クソ映画です。



コメント

  1. あけましておめでとうございます!
    お久しぶりです、ジェニファー・寝盗るッスです。

    毎日、相も変わらずこちらのサイトを訪れています。
    「見た気になれる」レビューが最高です。
    デビルシャークを見て9割9分9厘、精神的に殺され
    「コチラ側の人間ではない」と悟ったものの、
    なぜかこのサイトが気になってしょうがありません。
    今年も鋭い切り口での評論を期待しております。
    よろしくおねがいいたします。

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  2. おお、ジェニファー・寝盗るッスさんではないですか。
    もう来てないのかなと思ってましたよ。
    あけましておめでとうございます。

    こちら側の人間ではない…そう決めつけるのは少し早計ではないでしょうか? 「デビルシャーク」はクソ映画マニアたちから未来永劫崇め奉られる邪神のような存在ですからね。もっとゆるいやつから攻めていかないと。

    私は評論っていうかただ感想を書き散らすのみですが、よろしくお願いします。

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