概要
原題:APEX
製作:2026年カナダ・オーストラリア・アメリカ
配信:NETFLIX
監督:バルタザール・コルマウクル
出演:シャーリーズ・セロン/タロン・エガートン
クライマーのサーシャは難度の高い山の絶壁に挑戦中、思わぬ事故で相方を亡くしてしまう。その後、山を辞めてオーストラリアの密林へ川下りの冒険へ出かける。だが、そこで出遭ったのは恐るべき頂点捕食者だった。
予告編
感想
シャーリーズ・セロン vs タロン・エガートン
in オーストラリア密林
と言うだけで全ての説明が完結してしまうシンプルな作品。
邦題が「サメデター」の原題と一緒なのが実に紛らわしく、Z級サメ映画界隈に微妙な混乱をもたらしました。
タロン・エガートンは元々すごくいい人そうなお顔をしているので、いくらスキンヘッドにして奇声を上げてもそこまでやばい殺人鬼って気がしません。とはいえ、ここでいつものようにむさくるしくて野蛮なヒゲ面のオッサンを出してしまうと「ミック・テイラー」とまるっきり似たような内容になってしまう。ここはあえて差別化するためのキャスティングだったのかな。
私としてはタロン・エガートンとシャーリーズ・セロンの立場を逆にした方がインパクトが出たと思います。今までの経歴から言ってシャーリーズ・セロンの方が強いイメージあるし、たまには激強凶悪アマゾネスに襲われるスリラーがあってもいいのではないか。
それはさておきただ密林で殺し合うだけではなく、激流川下りステージが多かったり、クライマーらしく断崖絶壁でのバトルなど舞台設定を存分に活かしているところは好印象でした。もし劇場で公開されていたら「FALL」的な恐怖感も味わえたかも。ネトフリ映画は金がかかっているだけにその辺もったいなく感じますね。
ただ、ひたすら密林をうろつくわりには森の動物たちがほとんど姿を見せないのは物足りなかったです。出てきたのはいけ好かないハンターに仕留められた鹿とテントにいた毒ヘビくらいだったかな。ここはウォンバットやデカいクモくらい見せて、人間同士の躍動感あふれる殺し合いに少しばかりの彩りを加えてほしかったな…と思いました。
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