「ブルート1976」 感想 ドリルの痛みが走るチン作

概要

原題:Brute 1976

製作:2025年アメリカ

発売:プルーク

監督:マルセル・ヴァルツ

出演:エイドリアン・マクリーン/サラ・フレンチ/ジジ・ガスティン/アダム・ブッチ/マーク・ジャスティス/ロバート・フェルステッド・JR


1976年、モデルのラケルたちは人里離れた荒野の廃鉱山に立ち寄る。だが、そこは凶悪な殺人鬼一家が巣食っていた。一方、ラケルたちと合流すべくやってきた撮影クルーたちもまた殺人鬼たちのえじきになってしまう。


予告編

感想



1970年代ホラー、特に「悪魔のいけにえ」オマージュ多めの懐古系スプラッターホラー。チェンソーを掲げてブンブンする殺人鬼の所作がレザーフェイスまんまで苦笑い。好きなのは分かるけども。



色々と酷いんですが、普段からもっと尋常じゃなく酷い映画を観ているのでそれなりに楽しめました。最近見たやつで言うと「ファイナル・サマー」よりは全然まし。「ゲーム・イン・ザ・ウッズ」と同じくらいのクオリティかな。



ただ、尺が異様に長いのはいただけない。殺人鬼がアホ共を襲いまくるだけの内容で104分はいくらなんでもダレる。「悪魔のいけにえ」でさえ83分だし、「ゲーム・イン・ザ・ウッズ」だって80分ですからね。この手のスラッシャー映画で90分以上は法律で禁じるべきと考えられます。



スプラッターは案外直接見せてくれないのでそれほどグロいわけではない。人間の皮で女装しているオネエ殺人鬼はやけにキャラが立ってるなと思ったら出番が少なく、何かもったいない。あいつがメインで良かったのに。殺人鬼一家と言っても他のやつはたいして印象に残らないのでどこを取っても微妙です。



そんな本作の一番の盛り上がりポイントは、トイレの穴でハッスルしていたアホのいきり立つアレにドリルをぶち込むシーン。ボカシは入ってますが、アレだけはさすがに激痛を想像して身悶えしました。これは珍作というよりチン作と言うべきかなと思います。




「ブルート1976」(Amazon Prime Video)



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