概要
原題:Sharksquatch
製作:2026年アメリカ
配信:NISHIKURA-EX
監督:ロバート・ボールズ
出演:ブリッサ・モニーク/ダグ・バーグドルフ/ジョン・カリウス/ギャレン・ハワード
ロサンゼルスに半サメ半サスカッチの怪物・シャークスクワッチが出現。ヤツはその辺の民家に入り込み、住人の首を殴り飛ばす蛮行を重ねていた。そんな怪物に友人を殺されたマーシャルたち三人はシャークスクワッチの調査に乗り出すが…
予告編
感想
第三回東京サメ映画祭から配信にやってきたZ級サメ映画第2弾。
U-NEXT 999P。
クソサメ映画としては「シャクソ3」の直後に観たせいもありますが、充分楽しめるクオリティと感じました。尺が62分だからそんなに引き伸ばし感もなくていいですね。
ヒレの生えた毛ダルマ野郎・シャークスクワッチがロサンゼルスの街を闊歩し、哀れな人類の首を次々と吹っ飛ばしていく。ビジュアル的には明らかにカワイイ系なうえに所作が普通の人間なので観ていてほのぼのします。
なぜか常にレースゲームみたいなノリのBGMが流れる中、フードをひたすらかぶったり外したりしまくるおじさんがその辺を徘徊し、どこの家に行ってもモニタにはたき火の動画が延々と映っている。とてもユニークな世界観が構築されており好感が持てます。
シャークスクワッチはやたら神出鬼没で、その辺の民家に突然入ってくる。理由付け、目的、そんなものは何もいらない。映像的に面白ければそれでいいのだと言わんばかりの不条理さが良い。その際には
「ウソ、今のサメの音?」
「今、サメみたいな音が」
なんと「えっ?サメ男」以来二回目の「サメの音」が発生している模様。共通点はどちらも陸上を二足歩行するサメであることです。そういうタイプのサメは頭部から何らかの音波を出しているとしか考えられない。今後の二足歩行ザメ映画で定着するかどうか今後も要注目の現象と言えます。
そんなシャークスクワッチが美しい野山を悠然と歩いている風景は特に素晴らしい。「スペースシャーク」と似たようなもんですが、こちらはより構図がキマっています。さぞかし試行錯誤したに違いない。角度とか。
ただ、本作を観ていると思しき関西弁の男2人組が出てきてメタ発言をかまし始めた時はさすがに「SWAT vs デビル」の再来を危惧してしまいました。
「心のハードルを下げな
笑えて良かったやろ?
自分何見ても文句しか言わんなあ
まーワシは好きやで」
心のハードルは言われなくても地中深く埋まっております!
しかも後半になるとシャークスクワッチの出番も著しく激減し、何を見ているのかよく分からなくなりました。とはいえ、トータル的には999P出して鑑賞しても全然後悔しないくらいは良い作品でしたよ。そんなメタ発言しなくても。
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