「ダイナソー・サバイバル」 感想 母親をデスゲームへ送り出す子供たち

概要

原題:Dinosaur Hotel 2

製作:2023年イギリス

配信:トランスワールドアソシエイツ

監督:ジャック・E・ベル

出演:クリッシー・ウンナ/ジエドル・ジャッキト/マーカス・マッシー/オシアン・ディクソン/ケリー・ライアン・サンソン


巷で大人気のテレビ番組「ダイナソーホテル」の優勝者だけを集めた再会スペシャルの開催が決定。初代優勝者のシエナも招待されるが、出場は辞退。だがそれを許さない運営はむりやり彼女を再会スペシャルの場に引きずり出す。シエナは猛者揃いのSP回を生き延びられるのか?


予告編


感想




あの衝撃的Z級珍作「ダイナソーホテル」の日本配信から2年。ようやっと2作目が配信開始となりました。監督は知らん人ですが、こちらも前作に負けず劣らずの激ヤバZ級珍作でした。U-NEXT399P。



なんで邦題が「ダイナソーホテル2」じゃないんだよ!!とクレームをつけようかと思いましたが、実際観てみると舞台はホテルじゃなかったのでやめました。作中のテレビ番組の名前はダイナソーホテルのままでしたが。なんでだ。



闇の番組「ダイナソーホテル~再会スペシャル編~」への招待が来たシエナ。当然そんなの絶対出ねえよ!!と断るが、なぜか子供たちがやけに乗り気で笑ってしまう。



「賞金1千万ドル?ねえ、出ようよ」


「前も勝ったし今回も勝てると思うよ!」



金に目がくらんで母親(しかもシングルマザー)をデスゲームに出そうとする子供も珍しい。それでも拒否するシエナを出場させるために子供たちが運営サイドに誘拐されてしまうわけですが、おそらく合意の元に誘拐されたであろうことは想像に難くありません。



どうでもいいけど本作、「プテロダクティルス ワイバーンの守護者」からの映像使い回しがやけに多いのが気になります。合計10分ぐらい流用してたんじゃないかな。関係ない映画なので場面に繋がりもないし、ただただ不自然なだけでした。まあ別にいいんだけどね。しかし



プテロ1匹が飛んでる映像

シエナが乗ってる車

プテロ2匹

プテロ3匹



なんて使い方をしていたのはさすがにいかがなものかと思いました。どうせ尺を稼ぐならもっと繰り返した方が面白いのに。中途半端が一番いけない。まあ3回でも充分多いか。



プテロはさておき、再会スペシャルと銘打つだけあって今回の出場者はなかなか濃いです。中でも「シンディ・アルマゲドン・ナントカさん」はたぶん「ナチ・ゾンビ」の主役だった人で、今回もやたら貫禄と存在感があります。事前に大口叩きまくってるし、彼女なら何か面白いことをやってくれるに違いない。そんな確信めいた予感がありましたが、ふたを開けてみれば真っ先に瞬殺されてしまい目が点になりました。これがダイナソーホテルの厳しさか。



しかし他にも凄いロシア人女性が登場してくれます。


「ロシアではクマに喰われる危険があった

だから常に備えている」


「私は5歳の頃にクマを殺した」



5歳で熊殺し!?

なんというキラーマシーンなのか。



「弱肉……強……食!」


「そんな……考えは…やめて!」



マシーンのせいか吹き替えだとセリフの読みが何かヘンです。



その後の活躍もなかなかのインパクトで、ラプトルに腕を噛まれて日本刀をとられてもノーダメージだったり、素手で追い詰められても「かかってきなさい」と余裕かましてるなと思いきや普通に瞬殺されるなど最後まで見せ場には事欠かない良いキャラでした。



あとは司会者が


「女性陣が大活躍です!!」


とかテンション上げてたんですが、そもそも参加者が男1名・女7名という構成の時点でそりゃそうなるだろうなと思いました。





「ダイナソー・サバイバル」(Amazon Prime Video)




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