「プテロダクティルス ワイバーンの守護者」 感想 手抜きジェフリーの真骨頂

概要

原題:Pterodactyl

製作:2022年イギリス

配信:トランスワールドアソシエイツ

監督:ソフィー・ストーム・K

出演:ダニエル・スコット/サラ・アレクサンドラ・マークス/チェルシー・グリーンウッド


彼氏に婚約破棄され、ド田舎を傷心旅行中のリンが連絡を絶った。心配した妹のディーは友人4人を連れてド田舎へ赴く。なぜか現地民や警察は非協力的で、仕方なくディーたちだけでリンを捜索することに。だが、そこは古代の翼竜プテロダクティルスがウヨウヨ飛んでる激ヤバ危険地帯だった。


予告編



感想



毎度おなじみitn&スコット・ジェフリーさんプロデュースのイギリス製C級モンスターパニックムービー。


監督はあの「ショックウェーブ巨大地震」の脚本家。


ショックウェーブ並みにアレな脚本だけど本作の脚本は「エイリアン:バース」の人。


翼竜の出し惜しみがなく異常にツッコミどころ満載でとても面白かったです。



冒頭で傷心旅行中のリンにしてもその後探しにやってきたディーにしても、車で移動している段階ですでに翼竜がバンバン飛んでいるのが映画的にだいぶ変。車を降りてハイキングを始めても頭上を飛ぶ翼竜はスルー。ただ彼女らが鈍いだけなのか、それとも翼竜がいて当たり前のファンタジー世界なのかよく分からない。どちらかと言えば後者なのかな…?と思ってたら違った。



ファンタジー世界じゃないなら獰猛な翼竜があんなに飛び回っているのはちょっとまずいのではないか?と思ったら、ド田舎の民はそれをワイバーンだと信じており、「恐竜なんて大昔に絶滅しただろ知らないの?(笑)」とだいぶよくわからない反応。ワイバーンは空想上の生物だろうが!どっちにしてもそんなの放置してたらまずいだろうが!と言ってはいけない雰囲気を感じます。



ワイバーンと言われても昔のRPGでありがちな敵モンスターのイメージしか湧かないんですが、軽く調べてみたところイギリスでは地域に深く根ざしたご当地モンスターのような存在らしい。日本人にとってのカッパみたいなもんですかね。





他、ツッコミどころがあまりにも多すぎるので箇条書きにします。





・部屋に落としたライターをやたら伏線アピール



・満を持して伏線回収するも、燃やして何が解決したのか全然分からない



・火の付け方も変



・翼竜に襲われたのに翼竜の巣へ逃げ込んでしまう男



・翼竜の巣なのに狭すぎて入れない翼竜



・美大なのに論文のためと言って翼竜の卵を盗む友人



・それはダチョウの卵だと主張する友人



・翼竜相手に余裕かまして交渉を試みる友人



・「恐竜なんて大昔に絶滅しただろ知らないの?(笑)」

→スマホで翼竜の画像を見せただけで速攻掌返し



・そのまま車で逃げればいいのに



・急ごう!と言った次の瞬間にものすごくゆっくり移動する一行



・ロッジ内でなぜか上空を警戒する一行



・なぜか無駄にロッジから出て完璧な無駄死にを披露する友人



・編集ミスとしか思えないテキトーすぎるシーン切り替えが多いな新人かな?


→エンドクレジットで

「編集:スコット・ジェフリー」





「プテロダクティルス ワイバーンの守護者」(Amazon Prime Video)




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