概要
原題:The Strange Name Movie
製作:2017年アメリカ
配信:トランスワールドアソシエイツ
監督:リチャード・ティルキン
出演:ポール・マッカートニー/アル・カポネ/ドナルド・トランプ/ハリー・ポッター/ジェームズ・ボンド/マーク・ゴートゥベッド
好ましくない意味を持つ名前、性的な意味を持つ名前、面白い意味を持つ名前、有名人や悪名高い人物と同じ名前など、珍しい名前を持つ人々は、自己紹介や点呼のたびに注目を浴び、恥ずかしい思いをする。そのため身構え、不愉快な反応に備えているという。あるロシア由来の名字を持つ女性は、高校生になって男子から妙に注目を集めたことから、自身の名前が英語で性的な意味を持つことを知りショックを受けたことを明かす。他にも、 "ポール・マッカトーニー"と"リンダ・マッカトーニー"の名前を持つ夫婦が空港で間違われて受けた待遇など、珍しい名前を持つ人々に取材。名前によってどんな経験をしてきたのか、多種多様な実体験が明かされる。
(Amazonより)
予告編
感想
アメリカの珍名さんたちが名前のせいでどんな目にあってきたのかを取材したドキュメンタリー映画。尺は52分しかないけど。アマプラ299円。
珍名と言っても英語名だとこっちではピンと来ないだろうなと思ってたら、いきなりの
「マーク・ゴートゥベッドさん」
の登場で大笑い。なぜ「ベッドへ行け」なんてふざけた苗字が生み出されてしまったのか。しかし他の苗字と違ってゴートゥベッドさんだけは何の掘り下げもなく、単なる出オチ要員と化していました。大して人生に影響してなかったってことかな。それに対して
パッツ(バカ)
シュマック(マヌケ)
クラボ(クソ)
ディジー(めまい)
フッカー(売春婦)
リチャード・ゲイ
あたりの人たちは真面目につらい子供時代を送ってきた模様。子供は残酷ですからね。とはいえ、どれも日本人にはピンと来ない。馬鹿とか間抜なんて苗字はさすがにいないだろうし。阿保さんみたいなもんかな。
スタッドリー(たくましい男)さんは
「名前にふさわしい人になるべきさ
会う人をがっかりさせないようにね」
と筋トレに励んでおり、苗字が人体に良い影響を与えた例と言えます。私も岩石入道という名にふさわしい肉を身に付けるべきですかね。しかしそれを言ってしまうと、前述のパッツさんやシュマックさんはどうすればいいのか?という話になってしまいますが。
その点で言うと
スモーキー・ベーコンさん
アル・デンテさん
も料理人になるしかなさそうだし、
バーブ・ドワイヤーさん(有刺鉄線)
はその名の通りトゲトゲしい人になる必要が出てきます。本当になんでそんな名前を付けてしまったのか。苗字だけならともかくファーストネームでふざけるのはいただけない。
ティム・バー(木が倒れるぞ)さんはいじめに遭うこともなく健やかに育ったそうですが、母親のグラディス・バーさんは明らかに面白半分で名付けていました。そのおかげでこんな映画に出られたのだから別にいいのか?
あとは有名人と同姓同名の人たち。がんセンター所長のドナルド・トランプさんは実際にあのトランプと接触してみたそうで、その際には
「私の方こそ”もう一人のトランプ”だ。
あなたの方が世の中にとって大切な存在だ」
などと持ち上げてくれたとか。案外トランプもいい所があるんだなと思いました。今は結構肩身の狭い思いをしてそうですけどね、がんセンター所長のトランプさん。
ハリー・ポッターさんやジェームズ・ボンドさんは名前のおかげで盛り上がることが多いそうで、終始いい笑顔でした。しかし一番すごかったのはポール・マッカートニーさんで、空港へ行ったら大勢にお出迎えされて専用機に載せられたとか、コンサートの依頼が来たとか、にわかには信じがたい逸話をいくつか披露してくれました。「この名前はおすすめだよ」と言ってましたが、さすがに今からじゃそんな神通力はないでしょうけどね。
「ストレンジ・ネーム 名前というラベル」(Amazon Prime Video)
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