概要
原題:Submerged: The Hunley
製作:2022年アメリカ
配信:トランスワールドアソシエイツ
監督:クリストファー・フォーブス
出演:ウィリアム・アダムス/ジェジベル・アナット/ジェリー・チェッサー
アメリカ南北戦争末期、チャールストンの町は北の海軍による海上封鎖に苦しめられていた。それを打開できるのは、南軍の秘密兵器・潜水艦ハンリーだけ。ひそかに乗組員を集め、出撃の準備を整える南軍だったが、北軍のスパイが紛れ込んでいるという情報が入って来る。
予告編
感想
アメリカ南北戦争時に初めて敵艦を撃沈させた潜水艦「ハンリー」の史実を題材とした戦争映画。itn distribution印。あの「ロケットハンター」の監督なので気になってはいましたが、なんとなく先送りにし続けており、この度ようやく鑑賞に至りました。
内容よりまず南北戦争時代にはもう潜水艦が実用化されていたという史実に驚きましたね。もっと前時代的な戦争のイメージだったし、内戦だから陸の上でしか戦ってないのかと思ってました。しかもサイズは全長12メートルしかなく、動力源は人力の手漕ぎ式。そんなものが実戦投入されていたとは…いや~真面目な戦争映画は歴史の勉強になりますねえ。
なので、内容の9割以上が何の意味もないジイさんとバアさんとオバちゃんたちのどうでもよすぎる会話劇であることには目をつぶるべきでしょう。潜水艦の乗組員に選ばれたのが体重150kgぐらいありそうな肥満体なのもこの際仕方がない。ハッチをくぐるのも一見不可能に見えますが、目をつぶるべきなのです。また、潜水艦の存在も含めて極秘任務なのにお母さんにしゃべってしまい、そこからオバちゃんネットワークでどんどん広まってしまうのもおそらくは史実通りなのだと考えておきましょう。
マジで心底どうでもいい会話ばかりで画面に動きが全くなく、非常につらい作品ではあります。正気を保ったままの完走は絶対不可能と言えます。しかし「南北戦争時代のコスプレをして空砲を打ちまくるイベント」(多分)にこっそり潜入して木の影から隠し撮りしていたかのような映像が延々と10分くらい無言で流れる戦闘シーンは圧巻の迫力です。いや~凄い映画だった。
「潜水艦ハンリー 史上初めて敵艦を撃沈させた潜水艦」(Amazon Prime Video)
コメント