概要
原題:Deadly Secrets
製作:2022年カナダ
配信:トランスワールドアソシエイツ
監督:ジェシカ・ハーモン
出演:リジー・ボーイズ/ケイト・ドラモンド/タイソン・アーナー
作家のフリーダは高校生の娘ジェイドと新しい街に越してくる。だが、フリーダは最近ヒット作に恵まれず経済的に困窮していた。ジェイドは勉強とバレーボールに打ち込んでいたが、ある日チームメイトが何者かに殺害される。心配したフリーダはジェイドを守ろうと必死になるあまり逆にウザがられ、ジェイドは悪い彼氏の影響で非行に走ってしまい…
予告編
感想
リールワン・エンターテイメント製のテレビ映画サスペンス。
旧作ですが、最近またマダムサスペンス熱が高まってきたのでなんとなく見てみました。
今回の作家マダムはいつも通りシングルマザーで、眺めのいい豪邸で娘とふたり暮らし。しかし、奨学金全額支給の通知をもらって大喜び。そんな豪邸に住んでるくせに学費も自分で出せないのか?と思ったら、実は経済的にはかなり困窮している模様。
確かに外食する時はいつになく庶民的な店を選んでいます。しかし庶民的な家に住む気はないらしい。たとえ貧乏でも豪邸暮らしは譲れない。それがマダムのプライドだから。そんなリールワンの熱いメッセージはともかく、娘は悪い男にひっかかり、富裕層を狙った組織的窃盗に手を染めてしまう。
最初はその悪い男にアプローチされてもひどくツンケンしてたのに、高級レストランでの食事で一緒に食い逃げしたことからなぜかその悪い男にホレてしまうという意味不明の謎展開。
食い逃げはワルとしての魅力につながるのか? …女子高生にとっては高級レストランという大人の世界への反逆が力強く自由な行為に見えてしまったとか? 一緒に食い逃げるドキドキ感を恋と勘違いしてしまったとか??
あと、あんな高級レストランでそう簡単に食い逃げが出来るのか? ……まあ、ドレスで着飾った若い女性が食い逃げするとは想定していないだろうからやろうと思えば案外出来るのかもしれませんね。しかしその後また同じ店に行ってたのにバレなかったのはよくわからない。
それで娘が窃盗で稼いだカネをママの口座に振り込み。正体不明の入金に不審がるのかと思いきや
「きっと出版社よ!」
と普通にお祝い。「きっと」って何だよ。…まあ、作家なら知らないうちに本が売れてるという可能性もなくはないのかな? それにしても振り込み元名義くらい確認するだろと突っ込みたくはなりますが。
バレバレの黒幕と何だかんだすったもんだして、なんとなくハッピーエンド。というのはいつも通りなので別にいいんですが、本作の場合は娘が明らかに犯罪行為に加担していたのにまったく何のお咎めもなくてちょっとビックリ。「大学を決めたわ」…って相当図太い終わり方ですよね。しかもUCLAだそうで。これだから上流階級ってやつは…と言いたくなりますが、まあ食い逃げのあたりはちょっとだけ面白かったのでまあ良しとします。
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