概要
製作:2019年日本
発売:キングレコード
監督:西村喜廣
出演:藤田恵名/屋敷紘子/サイボーグかおり/笹野鈴々音/鈴木希実/鳥居みゆき
2020年、鎖国を解除した日本は大東亜世界体育大会を開催。殺し屋のキカには不良外国人抹殺の指令が下った。キカは弁当箱を武器に戦い、日々しっかり手の込んだ弁当を作って食べる生活を送っていたが…
予告編
感想
日の丸ランチボックス
— 阿部雄大 (@same_abeshi) March 20, 2026
全く何一つとして理解できなかったですが、大珍作・大怪作・大奇作だという事は画面から放たれる熱量で何となく感じ取れました
これは多くの人に観てほしいですね
特に岩石師匠とlettuce店長は、あのお店で酒飲みながら観るべきだと思いました
オススメです pic.twitter.com/9c33Bit5AL
全然聞いたことのないタイトルの邦画でしたが、阿部さんのオススメ物件とあればスルーするわけにはいかないので酒飲みながら観てきました。
…で、これは私も何一つ理解できなかったですね。「大東亜世界体育大会」をやるのかと思ってたらあんまり関係ないし。弁当箱を武器に不良外国人を抹殺していく!と言われても奇をてらいすぎていて逆にこっちは冷静になってしまう。「赤い森」や「幻の湖」が天然物の狂気だとすれば、こちらは養殖物の匂いが漂っています。とりあえず弁当箱の中身が入っているのか空なのかは気になるけど、空だとぶつけても痛くないだろうし多分入ってるんですよね。中身グチャりそうだなあ。
そんな本作の良い所は弁当を作るシーンに異様に力が入っていることです。だいたいこういうエログロナンセンス系の低予算映画は食事も汚く描写する傾向にあるんですが、かなり丁寧な調理シーンをじっくり見せてくれるうえに出来上がりも美しい。なんでそんなものを詰めた弁当をブンブン振り回しているのかと思うし、弁当作りを観客に見せて何がしたいのかも一切分かりませんが、まあまあ食が進む映画であるのは間違いないでしょう。
なぜか九州とんこつラーメンとか、もりそばの食べ方指南まで入ってますしね。私は本格的な九州とんこつラーメンを食べた事がないので、「紅生姜をいきなり入れてはいけない」だなんて実に勉強になりました。いつか九州へ行った時は気を付けよう。
こんなふざけ方の映画は観たことがないし、大珍作と言いたくなるのは分かります。クライマックスでアメリカの殺し屋が言い放つ「日本のサランラップは超弱いね!」はなかなかのインパクトを感じました。サランラップに強度を求める奴がいるとは思わなかったよ。
「WELCOME TO JAPAN 日の丸ランチボックス」 (Amazon Prime Video)
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