「トゥギャザー」 感想 倦怠期を物理的に解決

概要

原題:Together

製作:2025年オーストラリア・アメリカ

配給:キノフィルムズ

監督:マイケル・シャンクス

出演:デイヴ・フランコ/アリソン・ブリー/デイモン・ヘリマン


ミュージシャンを目指すティムと教師のミリーは長年付き合っているものの色々あって関係が冷えつつあった。だが都会から田舎へ移り住み、妙な洞窟へ入ってから彼らの関係が急速に変化する。それは体が物理的に融合するという怪奇現象だった。



予告編

感想



お互い愛し合っていたはずなのに、長年すれ違いが続いて冷え気味のカップルが謎の超常現象をきっかけに著しく距離を縮めていく様を描いたホラー映画。これはかなり面白かったです。

U-NEXT399P。



夫婦が合体する内容というのは何となく聞いていたので、ネトフリの「Two」みたいにエグい感じでくっつくのかなと思ってたんですよね。が、それよりはドラゴンボール的な合体であまり怖くはなく、何ならちょっとポジティブな現象のようにさえ感じてしまいました。



まあ恋人同士の距離が縮まるのはいいことですよね。合体することで戦闘力が5×5=25くらいの達人になってる可能性もあるし。ティムは無職みたいなもんだから合体後はミリーの仕事を継続すればいい。しかもティムの両親はもう亡くなっているのでその辺もさほど問題ない(?)。問題があるとすれば戸籍とかですかね。まあ片方が失踪したことにすれば別にいいのかな…



しかしてっきりすぐ合体するものかと思ったら最後まで引っ張りまくるのは意外でした。ボディホラーというよりは倦怠期カップルの心の機微に重点を置いてる感。その点でもティムがヒモに近い存在のため、そこそこスリリングではありました。パートナーとの力関係に差がありすぎると、どうしても歪みは生じるもの。そこをムリヤリ合わせようとして歪みに歪さが重なっていく。めんどくさい話ですね。



ところで序盤でミリーが、後半でティムがプロポーズするシーンでどちらもかめはめ波の構えを取っていたのは一体どう解釈すればいいんでしょうか。私がドラゴンボール脳すぎるだけですかね。「完全体はいいぞ」みたいなセリフもあったからなあ…。でもあれか、指輪は用意してないけど指輪の箱を開けるジェスチャーを両手で表現するとかめはめ波みたいになるってことか。





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