概要
原題:Student Body
製作:2023年アメリカ
配信:トランスワールドアソシエイツ
監督:リー・アン・カー
出演:クリスチャン・カマルゴ/モンセ・エルナンデス/シャイアン・ヘインズ
高校生のジェーンは幼馴染みのメリットと疎遠になっていることを気にしていた。関係を取り戻そうと、メリットが属するグループに溶け込もうとする。グループの仲間たちと金曜夜の学校へ潜入するが、伝承マスコット“金床のアル”に扮した何者かが現れ…。
(U-NEXTより)
予告編
感想
今月から配信になった学園もののスラッシャーホラー映画。
U-NEXT399P。
ちなみに
「スチューデント・ボディ」ではなく
「ステューデント・ボディ」です。
前者で検索しても何も出てこなくて気が付きました。なんとタイプしにくい邦題なのか。
夜の学校でこっそり遊んでいた高校生5人組がマスコットキャラ姿の殺人鬼に襲われる。ゴアシーンほぼナシのぬるいスラッシャーホラーですが、妙なところで伏線はしっかり張っており、ある意味丁寧と言えば丁寧な作りでボチボチ楽しめました。
主人公は小柄な少女で、グループ内でも成績優秀で妬まれがちなポジション。担任には「楽器を持つ人間ではなくハンマーで何かを作る人間になれ」と指導されており、それがテーマになっている模様。楽器の何がいけないのかは忘れましたが、アリとキリギリスみたいな話だったかな…
殺人鬼が扮する学校のマスコットキャラ「金床のアル」は当然ハンマーで武装している男。ハンマーを持つ人間こそ優秀なのだと強く主張したいらしい。サッカーの試合でのデモンストレーションで「ウチの防犯ガラスはハンマーで叩いても割れません!」と宣伝していたのは二重に伏線となっておりちょっとだけ感心しました。別に大した意味はないとはいえ、なかなかそこまで細やかに気を使うスラッシャーはないですよ。
体育のテストで懸垂をやっていたのも地味に伏線。
「懸垂はてこの原理で出来るのよ」
と主人公が得意げに言っており、学業だけでなく体育でも高得点が取れる人材だとアピール。ただ、懸垂をてこの原理で…って実際どういうやり方なんでしょうか。私は懸垂を15回連続でやれる程度には懸垂マニアなんですが、その辺説明がなくて気になりました。まあラクして回数稼いでも何の意味もないんですけどね。懸垂は純粋な筋力だけでやってください。
あと面白いというか残念だったのは恋人が殺されて怒りに燃えるサッカー部女子が殺人鬼に金網デスマッチを挑むところ。せっかく盛り上がれそうな感じでお膳立てをしたのに、どうして瞬殺で終わってしまうのか。実にもったいない。
そんな殺人鬼の正体は
・アウンスパック
・ブロディ
・ラコウスキ
の3択となっており、アウンスパックだと当たり前すぎて面白くないので他の人かな?と予想しながら観てたんです。が、そもそもブロディとラコウスキが誰だか分からなかったんですよね。あとで見なおしたらブロディはともかくラコウスキはほんの数秒しか出番がなく、そんなんで容疑者扱いされてたのは何だかなあと思いました。
「ステューデント・ボディ」(Amazon Prime Video)
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