概要
原題:Texas Twister
製作:2026年アメリカ
配信:ハーク/マイシアターD.D.
監督:ブレット・ベントマン
出演:デリック・レッドフォード/ジェイミー・バーナデット/ジョン・シュナイダー/ノエル・グリエミ
陰鬱な中年トーマスはテキサスの田舎町で妻子と暮らしていた。彼は幼い息子を竜巻で失った過去があり、そこから立ち直れずにいたのだ。その後、竜巻に残った家族を奪われる妄想をたびたび視てしまうようになり、彼の日常生活が崩壊していく。
予告編
感想
今週から配信開始になったブレット・ベントマンの新作ディザスター・パニック超大作。…と見せかけて、実はただ竜巻が襲ってくる妄想に囚われた男がウダウダしているだけの話。これ「テイク・シェルター」と似てるんじゃないかな。そっちは見てないけど。
アマプラ299円。
それにしてもこのタイトル(原題も邦題も同じ)で竜巻を妄想するだけとは…さすが「メガ・インパクト 巨大隕石落下」でクソ映画マニアにメガトン級の衝撃を与えたベントマンだけのことはあります。初回は速攻で寝落ちしてしまい、翌朝の再チャレンジでどうにか完走しました。
ド派手な竜巻の映像が散発的に映ることは映るんですが、全部妄想。ラストだけはどっちか分からないようになってますが、別にどっちでもいい。ヒゲのパパ(トーマス)がひとりで暗い顔をしているだけ。奥さんや神父が心配しているものの、申し訳程度にセラピー行っただけで特に解決に向けた具体策はない。恐ろしいほどの虚無映画です。
ちなみに「テイク・シェルター」に似てると先ほど言いましたが、本作のトーマスは見積もりが1万5千ドルと聞いて速攻シェルターは諦めていました。シェルターとしてはそんなに高くないと思うんだけど。
それでも何とか見どころを挙げるとすると、まずトーマスが謎のおじいさんに竜巻の仕組みをレクチャーしてもらったりして仲良くなったのに、急に荒唐無稽な竜巻対策を述べて追い出されるところ。
「スウェーデンの衛星レーザーで竜巻を消せるだろ
あるいは海に油を薄く広く敷くとかさ」
無茶ぶりにもほどがある!
でもそれより一番面白かったのは、夫婦で車に乗ろうとしたら急に覆面の強盗に襲われるくだり。トーマスをボコってKOしたと思ったらなぜか覆面を外して奥さんに投げキッス。笑っちゃったけど何なんすかこれ。なんでこんなシーンを入れたのかさっぱり分かりませんが、どうせやるなら全体的にそういうネタをまぶして欲しかったです。さすがにこれだけじゃなあ。
「テキサス・ツイスター」(Amazon Prime Video)
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