「ダーク・センス (Dark Sense)」 感想 自分の死を予見した超能力者

概要

原題:Dark Sence
製作:2019年イギリス
発売:Encaptivate Films
監督:Magnus Wake
出演:Shane O'Meara, James Robinson, Jim Sturgeon

超能力者のサイモンは、自分が4日後に連続殺人鬼に捕まって殺害されるという未来を予知する。サイモンは元SAS隊員のスティーブを護衛に雇い、MI5をも巻き込んで自分の身を守ろうとするが…

予告編



感想




本作はクラウドファンディングで資金を集めて製作されたイギリス製のスリラー映画とのこと。日本ではプライムビデオで配信されていますが、日本の配給会社は通さず本国の製作元が直接提供しているようです。これは「パスワード:家」と同じようなパターンかな。

私は外国映画のことしかブログには書かないので、何を書いても製作者には絶対伝わらないだろうという安心感を持って好き勝手適当なことを書いてたりします。が、この手のインディペンデント映画の場合はGoogle翻訳を通して外国の方に読まれることもあると分かったので、あまりテキトーなことは書けないという緊張感が走ります。ま、「パスワード:家」の製作者がチェック入れすぎなだけかもしれませんが。

しかし、本作は日本語字幕の正確性がちょっと心もとないせいなのか、それとも元々がそういう作りなのか、シンプルそうなストーリーなのに細かいところがすごく分かりにくい。色々と憶測で補完しなければならないようです。なので結局的外れなことを書いてしまうかもしれませんがご勘弁下さい。



未来や過去を断片的に見通す超能力を持った青年サイモン。彼は幼少時に知り合いの神父が殺害されるビジョンを見てそれを防ごうとするも失敗した過去があった。それから14年後、その時の殺人犯が今度は自分を殺害するという未来を予知してしまう。

予知能力者が未来を変えようとする映画は色々あるかと思いますが、大抵は他人を救うためにどうのこうのするのが主流である気がします。例えば「デッド・ゾーン」とか。

その点、本作は自分がやられる予知をしたので自分を守るために元SAS隊員をボディガードに雇ったり、わざと超能力を誇示してMI5に保護してもらおうとしたりと独特な展開が見られ、その点はそこそこ楽しめます。

ただ、細かいところは本当に分からない。例えば殺人犯は幼少時のサイモンと因縁があるわけですが、なんで14年も経った今頃また襲ってくるのか理由が読み取れませんでした。わりと肝心なところだけに話に乗っていけなくてちょっとツライ。

クライマックスでサイモンは殺人犯に捕らわれ、えらく凝った拷問を受けさせられます。生き血を飲まれたり、酸をぶっかけられたり、布団圧縮袋に入れられて掃除機で吸われたり。この奇行は一体何の儀式なのか。何にせよそこまで手間をかけるからにはサイモンに特別な思い入れがあるんだろうとは思いますが、画面からはそこまで読み取れず。

プライムに溢れる謎のクソ映画よりはまだクオリティが高くボチボチ楽しめる部類ではあるものの、そういう細かい部分をイマイチ理解できなかったのは残念でした。

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