「ウェアシャーク」 感想 BGMで認知力を持っていかれる

概要

原題:Wereshark

製作:2025年アメリカ

配信:U-NEXT

監督:カーティス・エヴァリット/ロビー・ロペス

出演:ブライアン・ベレンズ/ジョー・カンバーランド/ケレン・デルイ


古代の呪いにより、人間の肉を渇望する人狼ならぬ人鮫“ウェアシャーク”に変身してしまう、さえない青年・ニコ。ある日、出会ったシェリーを守るため、ニコは次々と人を襲い始める。ニコは内なる怪物に打ち勝ち、愛する人との幸せを掴むことができるのか…。

(U-NEXTより)

予告編

感想




東京国際サメ映画祭で上映されてしまったという超Z級クソサメ映画。

U-NEXT 999P



特に意味もなくナイフを持って海に入った若者ニコがサメと戦い、噛まれたことでウェアシャーク(サメ男)に変身する体質になってしまう。本当に何でそんなことをしたのか最後まで見ても全く分からないんですよね。そんなニコは惚れた女性のために、そして己の食欲を満たすために、彼女の腐れ上司たちに次々と食らいついていく。と言いつつ全然捕食してなかったけど。




音割れがひどいとか、

ハラワタが安いとか、

冒頭とエピローグに出てくる謎の怪物パートがウェアシャークと関係なさそうとか、

原案がドナルド・ファーマーであるとか、

サメなのにひっかき攻撃やビンタの応酬がメインだったりとか、




そんな細かいことがどうでもよくなるほどティム・リッターによるBGMがあまりにもひどすぎて内容がまるで頭に入ってこないんです。



メロディや和音などという概念は存在せず、目隠しした老人に人差し指だけでキーボードを叩かせてるような曲とか、わけわからん異次元空間に入ってる時のようなわけわからんBGMがほとんど常時流れ続けており、観客の脳に対する深刻な悪影響が懸念されます。サントラ出してくれないかな。さりげなくクルマで流して同乗者をビビらせたいです。




それでも面白かった点を挙げるとすると、足はスラリと長いのに上半身が超ダルダルな水着のおばちゃんがウェアシャークと対面するシーンです。



「私の腕は州に武器として登録されてるのよ
殺傷能力があるのよ」



セリフ自体の破壊力もなかなかですが、それを聞いて何かワタワタしまくるウェアシャークでちょっと笑いました。

まあ、その殺傷能力を見せてもらえなかったのはすごくガッカリしましたがね…あくまでも抑止力でしかなかった模様。




あとは

変な腕のポーズで歩く子供や

バーみたいなところで暴れ出したウェアシャークに対して

「何様のつもり?」

と迫るお客あたりですね。


トータル的には「モーズ」「墓場の鮫太郎」の中間に位置するくらいの作品かなと思いました。


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