概要
原題:Shark Terror
製作:2025年アメリカ
発売:アルバトロス
監督:マリオ・N・ボナシン
出演:カーリー・メディナ/サラ・リービング/ジョー・マリア・フェルナンデス/ハビエル・デュラン
軍艦の引退セレモニーツアーに参加した元海兵隊員のモーリーと娘のケンダル。だが、家を売る売らないでもめている間に部屋へ泥棒が侵入。鉢合わせたケンダルは泥棒に追われ、一緒に海へ転落してしまう。今度はサメの集団に追われながらも何とか小さな島へと辿り着くが、そこは潮が満ちると海に沈んでしまう島だった。
予告編
感想
アサイラムの新作サメ映画。
監督は「シン・アナコンダ」「シン・宇宙戦争」のマリオ・N・ボナシン。
何一つインパクトを感じさせない邦題通り、基本的に当たり障りのない普通のサメ映画でした。最近こういった普通のサメが普通に海で襲ってくるだけのサメ映画が多いんですよね。それがいいことなのか悪いことなのか、私にはもはや全く分かりません。
元海兵隊員の母モリーが孤島に取り残された娘たちを救出に向かうという話。そんな事態となった原因の小悪党に対して寛大な態度をとるモリーのキャラクターは結構かっこいいです。小悪党も改心して生き延びてくれればなあと思わせるくらいの魅力はありました。まあ改心イコール死亡フラグでしかないんですがね。
ただ、孤島の2人を救出するため小さなゴムボートに4人もギチギチ乗って発進するくだりはいかがなものかと思いました。孤島にたどり着けても要救助者を乗せる余裕がなくない?っていう。2~3人死ぬことが前提の救出ミッション、これは厳しい。
あと、泥棒の手助けをした通信士がボートで逃げ出すんですが、艦長に捕捉されると「刑務所に入るのは絶対イヤだ!」と海へ投身自殺を図ります。それだけでもビックリなのに、飛び込んだ次の瞬間にはサメがやってきて慌ててボートへ上がろうとする。自殺するつもりじゃなかったのか何なのかよく分からない。あくまで溺死するつもりだったのであって、サメに喰われるのはイヤだったのか。まあそれはそうだろうけど、溺死も相当イヤだけどなあ。
本作のマイケル・パレ艦長は一見綺麗で有能なマイケル・パレ艦長となっており序盤だけは珍しく普通にカッコイイ雰囲気。…なんだけど、仕事を振った部下たちが全然仕事をしてくれないうえにそれになかなか気づかないため恐ろしく無能な人物に見えてしまいます。艦長自身でさっさと沿岸警備隊に通報していれば一瞬で解決してますからねこれ。まあ引退日だったから気が抜けていたということにしておきましょう。
「シャーク・アイランド」(Amazon Prime Video)
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