「パイナルファンタジー PF」 感想 棒読みマニア必見

概要

製作:2012年日本

配信:ゼットン

監督:アラン・スミシー

出演:山田空/愛実/桜塚やっくん/超新塾/ドクターHIRO/青山愛


魔物に牛耳られた世界で、キプロスの聖剣に導かれし者たちが、人民を救うべく勇者の冒険の旅に出発した。不思議の森でモンスターを倒し、乳力をアップさせて、陰の支配者を倒すべく果敢に闘う戦士たちを森のモンスターたちが襲う! 妖精たちに助けられて、辿り着いた先は。

(Amazonより)


予告編

ない



↑U-NEXTの見所解説

感想



lettuce702店長ご推薦の国産Z級映画。

これは確かにZ級を期待して観ればとても面白がれる珍品です。クソ映画マニアに勧めたくなる気持ちは分かる。



ジャケ裏には「目指したのは究極のC級」とありますが微妙に図々しいですね。どっからどう見ても完全なるZ級クオリティですよ。監督もアラン・スミシーで逃げちゃってるし。邦画でもこの名義使うもんなのか。



それにしても前回の「おっぱいゾンビ」といい、感想記事は書いてないけどその前にオススメされた「揉めよドラゴン」といい、lettuce702店長の好みには明確な傾向が読み取れますね…



とはいえお子様が観ても大して問題ない程度の内容ではあります。記憶喪失で謎のファンタジー森に転送されてきた女性2人が現実世界に帰るためモンスターと戦う、みたいな話。FFって8と9しかやったことないけどそういう雰囲気の話だっけか。モンスターを倒すとレベルではなくバストがアップするというのが本作のセールスポイントとなっております。なかなかの下らなさですね。



そんなしょうもない映画やってられないよ…

とりあえずセリフは読むけどさ…



と言わんばかりの超壊滅的棒読み演技が実質的には本作最大の見所となっています。棒読みマニア必見と言っても過言ではない棒読みの嵐。何と言っても女性陣のテンションがものすごく低い。妖精役のおばちゃんだけは何か妙にはっちゃけてたけど、他の女性陣からはマジで何のやる気も感じられない。その辺の小学校の学芸会に飛び入り参加してきてと頼んだ方がまだマシな演技をしてくれそうな気がする。そう考えるとこれはもはやストライキに近い。



まあそりゃこんな内容でやる気出せと言われてもどだい無理な話です。中でも止まらない衝撃とパッションを訴えながら迫って来る女導師の棒読みぶりは過去最強クラス。シンプルにやばい。何あれ。棒読みマニア(lettuce702店長)イチオシであるドクターHIROさんの熟練の棒読みでさえこの衝撃パッションの前には霞んでいたと言わざるを得ない。



一方、桜塚やっくんや超新塾といった芸人勢はちゃんとコントをやる時のテンションで登場してくれるので、何とかギリギリZ級映画としての体裁を保つことが出来ているような危ういバランス。芸人勢のプロ根性はさすがですが、現場の雰囲気を想像するといたたまれません。



一番面白かったのはラスボスのヒゲ伯爵がいる部屋にエアコンがついてたことかな。一応剣と魔法のファンタジーみたいな雰囲気を出そうとしておきながらラスボスの部屋にエアコン。まあ、良かったのはそんなところです。




「パイナルファンタジー PF」(Amazon Prime Video)


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