概要
製作:2025年ナイジェリア
配信:AFLIK
監督: ローズ・エヤ・オクウォリ
出演: サンドラ・サミュエル/スン・アキンデレ/クイネス・アグボール
Madamu kapūru-san wa, seigi o omonjiru seikatsu o okutte ita tame, kinjo no gyangu kara kurushime rarete kimashitaga, sono mondai o kami ni yudaneta tokoro, shinji rarenai koto ga okorimashita.
(↑アマゾンより)
マダム・カプーラさんは、正義を重んじる生活を送っていたため、近所のギャングから苦しめられてきましたが、その問題を神にゆだねたところ、信じられないことが起こりました。
予告編
あるわけないわな…
感想
今月からアマプラ配信開始のナイジェリア製謎映画。
レンタル200円。
ジャンルが「信仰・スピリチュアル」となっており、見た感じ製作国がアフリカのどこだかよくわからん国。後半で「ナイラ」という通貨が出てきてようやく舞台がナイジェリアだと判明しました。ナイジェリアと言われても一時期ヤフオクで流行ったナイジェリア詐欺のイメージしかないんですが、そのせいかどうかガーナよりはだいぶ裕福そうな雰囲気でした。この映画に出てくる人々はみんなやけに広くてきれいな家に住んでおり、レクサスとかに乗ってましたからね。私より生活水準が高そうです。
しかし字幕は一応あるもののいつにも増してクオリティが異常に酷く、ストーリーも設定も何もかも頭から尻までまったく掴みどころがない。それどころか誰が誰だかいつまで経っても何も分からない。
かろうじて悪役っぽい肥満体のおばさん(サムネの右の人)がやたらテンション高くて金切り声を上げまくっては謎のダンスを披露してくれたりする。しかもコイツと連れの男ふたりはなぜかシーンが変わるたびに衣装を毎回チェンジするため、作中で20回くらい着替えているという謎の珍記録を達成。ファイヤーブランドって何?服のブランドか何かなの? こんな映画見たことないぞ。わけわからんけどむやみにインパクトは強い。彼女が出てくるたびに笑ってましたが、それくらいしか楽しめるポイントがない。
主人公らしきおばさん(カプーラ夫人?)は豪勢な自宅でひとり神への祈りを捧げる儀式を行っているのですが、なんかノリがちょっとリズミカルで微妙に踊ってる感もあり、しかも異常に長い。まあアマプラのあらすじを信じるならば、そのおかげでギャングのおばさんが警察に捕まってめでたしめでたしというオチだったんでしょうか。どういう被害を受けていたのかも全然わからんかったけど。
マジで何もかも全然わからんので決してオススメできる映画ではないのですが、Xに投稿してみたところクソ映画マニアたちの琴線に触れてしまったようで1000円出して購入する猛者まで現れてしまいました。正気とは思えん。怒りくまさんまで観るとか言ってるし…、結構シャレにならないキツさの映画なのでさすがにちょっとやっちまったかなという気分です。本当に申し訳ない。
— 足袋(鮫人) (@thetavie) December 23, 2025
借りなきゃ(゜ロ゜)
— 阿部雄大 (@same_abeshi) December 23, 2025
ナイジェリアですか!アマプラの"あらすじ"がローマ字表記なので嫌な予感はしますが、ちょっと鑑賞してみますw
— 怒りくま (@kichigaihakase) December 23, 2025
この人たちどうかしてるよ…
エンドクレジットの字幕「ん」にはちょっと笑いました。
「FIREBRAND」(Amazon Prime Video)


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