インプレッサG4の生産終了・絶版について思うこと

我が極寒の大地ではそろそろ雪がちらつく季節になってきたので、今日は車のタイヤをスタッドレスに履き替えてきました。

この7月に買ったばかりの車ですが、スタッドレスタイヤとこのホイールは前車の使い回しで１サイズダウンの１６インチ。やっぱり小さく見えてしまう。スタッドレスとホイールも新しく買い替えたいのはやまやまなんだけど、それなりのものをつけようと思うと軽く２０万円はするのでなかなかそこまで踏み切れないんですよね。

ただこの車の場合、１７～１８インチでもそんなに大きく見えない印象。衝突安全性やら何やらのせいで最近の車はずんぐりむっくりしているからなんでしょうかね。まあセダンはまだ流行りのSUVやミニバンよりはスマートではありますが。この前コンビニの駐車場で横に並んでいた古いレガシィB4がえらい薄くて締まって見えました。

それはさておきこのインプレッサG4は12月11日をもって新規注文受付を終了し、現行モデルをもって展開を終了してしまうとのこと。

すごく残念だけど全然売れてないようだから仕方ないんでしょうね。街を走っていても本当に見かけないし、たま～にいても大抵シルバーかホワイトの社用車っぽいやつだし。それほどまでに売れてないだけあって世間の認知度も非常に低く、今日スタンドでもらった作業チェックシートの車種欄には間違えて「レガシーB4」と書かれてしまっていたくらいです（実はレガシィB4ですら既に絶版状態）。私も先代インプを買った時はG4の存在に気付いてなかったぐらい存在感が薄い。

実際乗ってみるとセダンも運転しやすくてなかなかいいもんなんですがね。なんでセダンはここまで不人気になったのか。ネットではすぐ年寄り車扱いされるし。SUVはなんであんなに人気あるんだろうか。セダンは荷物が積めないと思われがちですが、先代のハッチバックからの乗り換えでも荷物が積めなくなった印象は全くないです。むしろハッチバックより長い分だけトランクは広いし、みんなそんなにハッチバックばかり選ばなくてもいいのになあと思いますよ。

次期型は明後日にアメリカで公開されるそうですが、先に公開されている兄弟車のクロストレックを見る限りでは現行と大して変わらなさそうな気がします。未だにe-boxerしか作れないようではCAFE規制に対応しきれなくてメーカーごと潰れてしまうのではと心配しているんですが、どうなることやら。