概要
原題:Y2K
製作:1999年アメリカ
発売:プライムウェーブ
監督:リチャード・ベビン
出演: ルイス・ゴセット・Jr./マルコム・マクダウェル/ジェームズ・ウールヴェット/エド・ウルス/サラ・チャルク/イズマエル・カルロ
西暦2000年1月1日、世界中のコンピュータで誤作動が発生。その中に、コロンビアにある米軍の極秘ミサイル・サイロを制御していたスーパー・コンピュータも含まれていた。それはアメリカが攻撃を受けたと誤認し、報復のミサイル攻撃の照準をロシアに設定。システムを解除するため、特別チームが現地へ向かうが…
予告編
感想
「MP3」と双璧をなす3文字パニックTV映画の名作(と一部で言われている)。
近々A24の同名タイトル作品が公開されるので先にDVDを購入して観ておきました。
Y2K問題当時、私はまだ高校生でパソコンも持ってなかったので完全に他人事でしたが、たかだか数年~数十年後にやってくる問題をどうして無視してプログラムを組んでしまうのだろうか…と不思議に思っていました。まあ実際には大した問題は起きなかったようだし、自分もその後就職してからはその場しのぎでとりあえず動けばいいや的なプログラムを作るのが日常茶飯事となりましたがね。まさかそんなものを10年20年も使い続けるとは思わなかったし、昔のエンジニアも同じ気持ちだったのでしょう。しかもCOBOLやVBAでね。この映画内でも既にCOBOLは古い原語扱いだったな…。
とはいえ、何かあったら自動的にロシアへ核ミサイルを発射するような軍事システムがY2K対策されてなかったのはさすがにいかがなものかと思いました。明らかにその場しのぎで作っていいシステムじゃないだろ。しかもそのミサイルサイロを設計した3人のうち2人がすでに故人となっており、残りのひとりに頼るしかない!というアレすぎる状況。クビにする前に保守の引継ぎとか何もなかったんですかね。その設計者が主人公ポジションだったけど有能なのか無能なのかいまいち分からんぞ。
そのロートル設計者と若い凄腕ハッカーに特殊部隊を護衛につけてサイロへと潜入させる。この構図が微妙に「ザ・ロック」っぽかった印象です。序盤に本筋とはあまり関係ない流れですごい派手なカーチェイスが発生するし、ジャングルへ入ってからわりとすぐに特殊部隊が壊滅させられるのもオマージュっぽく見えました。テレビ映画のわりに銃撃戦がド派手なのがうれしい。今となってはこういうアクション映画はほとんど観られませんからね。Y2K問題がテーマの映画と言われるとアレですが、純粋な娯楽アクション映画としては今見ても結構楽しめる作品でした。
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