「インターンシップ」 感想 殺戮兵器を解き放ってくれ

概要

原題:The Internship

製作:2026年アメリカ

配信:Paramount Pictures

監督:ジェームズ・バンフォード

出演:リジー・グリーン/メーガン・ブーン/スカイ・カッツ


極秘のCIAプログラム「インターンシップ」。ここで幼少期から育てられた冷酷な精鋭暗殺者が、自らの青春を奪った組織を解体しようと、インターン仲間を集め、血みどろの反乱を起こす。CIAは彼らを阻止するため、同等の能力を持つ殺戮兵器を解き放つ。

(Amazonより)

予告編

感想



先月からアマプラで配信開始のアクション映画。

CIAが子どもたちを戦闘マシーンに育てる制度”インターンシップ”。でも洗脳はしてなかったので反乱されちゃったという話。わりとお金はかかっているのでアクションシーンはそこそこいけます。が、内容としては相当粗く、納得いかない点が多かったです。



まず私はAmazonのあらすじで


「CIAは彼らを阻止するため、

同等の能力を持つ殺戮兵器を解き放つ。」


という一文が気になって観てみたんですよ。CIAの殺戮兵器と聞いてはスルーできるはずもない。…なのに、そんなやつ全く出てこなかったんですよね。めっちゃ弱そうなCIAの腐れ中間管理職を軽くボコってオワリ。あいつが殺戮兵器だったのか?? ライバル的存在だったロシアの暗殺者もサックリ倒してしまう。



しかも、その両者を倒したのはインターンシップではなく協力してくれたバーガー屋という始末。こういうあらすじ詐欺はアルバトロスやAMGの伝統芸ですが、何もアマプラだかパラマウントがやらなくてもいいのに。



忍者のような特殊能力持ちのインターンシップ同期生たちは序盤で自己紹介的にザコを蹴散らしただけで戦闘シーンはほぼオワリ。それ以降能力を活かすところがない。クライマックスは雑魚と軽く撃ち合うだけで全く盛り上がらない。もしかすると次世代のインターンシップが「同等の殺戮兵器」だった可能性もありますが、別に何もしないでどっか行っちゃうし。戦えよもう。



結果的に一番働いたと思われるバーガー屋も手放しで称賛はしにくい。その辺のバーで機密情報について堂々と話すなよ!とか、敵の上着の襟にデカい発信機をつけてたけど、そいつが別の日に同じ上着を着てくるとは限らないでしょ!とか、そもそも発信機が目立ちすぎて普通気づくでしょ!と色々突っ込みたくなるんですよね。



「トラファルガー・ナイン」という本作中におけるサスペンスの核となる暗号の解読も、その辺の通りすがりのおばちゃん(一般人)がやってくれるという非常にテキトーな処理。何かもう運が良かったね…としか言えない。



ラストのどんでん返しも納得できない。内通者を探す時になんであいつだけ疑われなかったんだよ?というのはずっと引っかかってたけど…だからと言ってあれはなあ…





「インターンシップ」(Amazon Prime Video)


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