「アタシラ」 感想 アタタタ

概要

製作:2017年日本

発売:バップ

監督:ヨリコジュン

出演:森野美咲/根本正勝/高岡翔太/佐藤考哲/若松みつえ/中園侑奈

【ストーリー】

A子。実は、A子と紗希とこずえは同一人物である。孤独な主人公。自分が誰なのか知らずに生きている。

都内のマンションに住み、その玄関には「A子」と書かれた表札がつけられている。自分は神だと悟ったA子は、

ある夜、全裸で街を歩き、ある最終目的を達成する。梅原紗希、実はA子の仮の姿。家族の生活のために風俗店で働いている。

金銭が目的ではあるが、一方で“自分が男に必要とされたい"との願望を持ち働いている側面もある。雨宮こずえ、

実はA子の仮の姿。弁護士の西宮豪と婚約しているが、そのほかに数人の男と関係を持っている。それぞれ違った個性を持つ、

A子、紗希、こずえ、そしてその3人(実は1人の個性なのだが)に絡む闇金社長の白金蝶次郎、悪徳弁護士、西宮豪、女好きの水道局員、

冨岡勝、風俗店従業員 柴崎憲司、変体男、梅原時夫などとそれぞれ関係を持つ。それぞれの男たちとの関係と経験を重ねていくにつれ、

3人の個性は三者三様のセックスに目覚めていく。そしてその複雑な人間関係が破綻の兆しを見せるとき、、、

その複雑な、一見ばらばらに見える人間関係が実は最後に一本の線に繋がっていく

(Amazonより)

予告編

感想







全く聞いたことのない作品ですが、jetさんにこう言われたので観てみました。ジャンル的には官能+文芸+サスペンスかな。



これは状況説明とか何もなくいきなりアート臭全開の電波な世界が始まるのでキツイと言えばキツイです。こういうのが合う人もいるんでしょうが、数は多くなさそう。



まず「アタシは天才だぁ~」と盛んに独白しまくる四白眼の主人公・A子の痛々しさが強烈。A子は神に選ばれし天才なので、独自の正義を執行する権利を持っているとか何とか。アミバ様みたいなもんですかね。この天才アピールが結構長くてくどいので常人はだいぶ振り落とされそうです。



とはいえずっとA子視点ではなく風俗嬢の「紗希」と家庭教師の「こずえ」視点に度々切り替わる群像劇スタイルでまだ良かった。この3人を指して「アタシラ」なのか。登場人物みんなどっかおかしいけど、A子ほどではない。そんな彼女らの周囲で怨恨なのかサイコなのかよく分からない殺人事件が次々と起きていく。



どうも母親を爆殺された復讐らしいんですが、それ以外は本当に分かりにくい。変な弁護士とか水道屋とか透明なオヤジなどが入り乱れての複雑な電波的サイコ展開。官能シーンも結構多くて長いし、一体何を見せられているんだ…?となる。



それでも、終盤で明かされるA子と紗希とこずえが実は同一人物だった!というトリックには驚きました。トキが実はアミバだった時と同じぐらい驚いた。A子とこずえは同じだろうなと思ってたけど、紗希は気が付かなかった。まあ、だから何なんだよ…という気はするが叙述トリックは大抵そういうもんだし。



しかし、問題はアマゾンのあらすじです。



「A子。実は、A子と紗希とこずえは同一人物である。孤独な主人公。自分が誰なのか知らずに生きている」



いきなりそのネタを思い切りバラしてるっていうね。

私は後からこれ読んだのでセーフでしたが…

なんでいきなり「実は」なんだよ!?

それを先に知ったうえで観てほしかったんでしょうか?






「アタシラ」(Amazon Prime Video)




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