「レイダース 失われたシャーク」 感想 今となっては意外と耐えられる

概要

原題:Raiders of the Lost Shark

製作:2014年カナダ

配信:TomCat Films LLC

監督:スコット・パトリック

出演:ジェシカ・ヒューザー/キャサリン・メアリー・クラーク/パヴェル・ルバンスキー/ケンドラ・サマーフィールド/キャンディス・リドストーン/スコット・マクレランド/リチャード・グローエン/ピーター・ウィテカー/ダン・デマレ/ジョン・ミリオーレ


カンスのためにとある島にやってきた4人の男女だったが、1人が行方不明になってしまう。残された3人は仲間を探すことにするが、その島には政府が極秘開発した凶暴な巨大人食いザメが潜んでおり……。

(Amazonより)

予告編

感想



今月からアマプラの刺激ストロングで配信開始の超Z級クソサメ映画。



2014年製で監督がスコット・パトリック(ブレット・ケリー)…

この時点で何かがおかしいと気づくべきでした。

「ああ、そんな古い作品が今までスルーされていたのか」

なんて喜んでる場合じゃなかった!



しかし気づけなくても仕方ない。まあ確かに観てみたらだいぶ既視感があったんですよ。冒頭からもう思いっきり見覚えのある湖で見覚えのある人たちがサメに喰われていくんです。が、ブレット・ケリーは元々「ジュラシック・シャーク」の映像やロケ地を使い回しまくるので、時代的にこれもそうなんだなと思ってしまいました。その辺のおっちゃんやおばはんが雑に汚い湖に入って雑なサメに雑に喰われる光景が続いたとしても、そんなの単なる日常茶飯事でしかないので気づけなかったんですよ。



いや、確かに



「これロスト・ジョーズとほとんど同じだな…」



とは思いながら観てたんですけどね。



警察署で漫才する警官コンビとか、湖に入った彼女を見守るハゲマッチョが空飛ぶサメに喰われる光景は特にめちゃくちゃ既視感あったし。それでも、この頃のケリーさん同じことばっかりやってるなあ…ぐらいにしか感じなかった。この時のジョン・ミリオーレさん若いな~なんて呑気に眺めてたんですが…



あとでこの記事を書くために調べたら、



これが本当に「ロスト・ジョーズ」の再配信版だったという衝撃。



「ほどんど同じ」じゃなくてまんまだった!!

何このどんでん返し!!



そういや「ロスト・ジョーズ」の円盤が入手困難になってるという情報を最近目にしてました。まさかそれが伏線だったとは…。ロスト・ジョーズがリアルでロストしていたなんて…。これはOMGと言わざるを得ない。



邦題と字幕は変わってるけど。

デビシャクソシャになったのと同じパターンだった。

字幕の方はたとえば、あの湖で遺体を発見した管理員が



「ドラゴンに報告よ」



っていうのはロスト・ジョーズには無かった気がする。

なんでドラゴンが上司なのかは分かりませんでしたが。

あとここでも「サメの音」が発生してたな…



しかし「ロスト・ジョーズ」も一時期私の中では史上最低のサメ映画だったことがあるんですが、今見るとそこまではひどくないですね。もう二度と観ることはないはずだった作品を見直してしまったことによる価値の再発見。クソサメ映画のクソ度がインフレしすぎたことでいつの間にか自分が成長していたことを実感しました。 




「レイダース 失われたシャーク」(Amazon Prime Video)



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