「悪魔の口」 感想  サメ「挟まっちまった」

概要

原題:The Devil's Mouth

製作:2026年アメリカ

配信:Amazon MGM Studios

監督:ジェフ・ワドロウ

出演:キャスリン・ニュートン/ラナ・コンドル/ニコ・ヒラガ/トミー・ローズ/ギャヴィン・カサレーニョ/テイム・タプティムトン


"悪魔の口"と呼ばれるタイの水中洞窟。5人の仲間たちは、社会へ踏み出す前の最後の冒険として、その奥深くへと挑む。だが彼らはすぐ気づく。水の底に、自分たちを獲物として狙う"何か"がいることを。それは素早く、音も立てず、死をもたらす。息苦しい闇の中で、仲間への信頼は崩れ去り、パニックが広がっていく。ひとつでも道を誤れば死闘が待ち受けるのだ。

(Amazonより)

予告編

感想




今週から配信開始のアマプラオリジナルサメ映画。



なぜか知らないけど今年はサメ映画が異常に大量発生してますね。これで26本目かな? 私が今年観た新作映画のうち約2割がサメ映画。これはもう世界的大ブームと言っても過言ではない。来週はまた3本も新作が控えているし。アマプラはこのビッグウェーブに乗り遅れてはまずいと考えたに違いありません。



内容はとても力が入っており非常に楽しめました。サメ映画基準では相当クオリティが高い。かつての暗黒時代を生き抜いたサメ映画マニアからすればこれで文句を言ったらバチが当たるというものです。



ボンボン学生グループがタイ旅行で水中洞窟に入ったらサメが出てきてさあ大変という話。淡水なので出てくるのは毎度おなじみオオメジロザメ(ウシザメ)で、それも1匹だけ。つまりおふざけゼロの真面目な作品です。暗い水中洞窟でいきなりガバアと襲ってくるサメは普通に怖い。



本作を観た人なら誰でも思うことでしょうが、ボンボンたちのリーダー格であるマックスが自分勝手に状況を悪化させまくりで超絶ウザい。これではもはや人災です。まあそんなの喰われる前振りに決まってるので、私は許せますけどね。



サメ映画業界には「イケメンは死なない」という有名な格言がありますが、本作においては4時方向にいたイケメンが真っ先に喰われるというサプライズがあります。これには「ディープ・ブルー」のサミュエル・L・ジャクソン並みに意表を突かれました。イケメンも時には死ぬことがある。令和のサメ映画って感じがしますね。



サメがやたら岩に突進して体当たりしてくるのはあまりリアルじゃない気がしましたが、細い岩の隙間にハマってしまうシーンはエスコン3の「挟まっちまった!」を彷彿とさせる画で笑ってしまいました。サメにもそういう時はありますよね。一部の人にしか通じない話ですいません。



しかしこの映画で一番画期的だったのはサメの倒し方でした。あんなの小足見てから昇竜出せる反射神経があったとしても到底間に合いそうにない。なのでサメの泳ぎを見て先読みしたとしか思えず、まるで達人同士の対決のようにカッコイイ決着だなあと思いました。






「悪魔の口」(Amazon Prime Video)



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