概要
原題:TORCH
製作:2021年アメリカ
配信:トランスワールドアソシエイツ
監督:クリストファー・コッポラ
出演:レイシー・ドーン/ヴィンセント・スパーノ/ジョン・サヴェージ/エイドリアン・スタウト/オラシオ・ゲレロ
写真家のクララは、恋人のガブリエルと共に故郷のベリーズへ行くことに。疎遠だったおじいちゃんとのわだかまりを解消し、懐かしいジャングルでガブリエルと休暇を楽しんでいた。だが、クララには幼少時から抱えているトラウマがあった。
予告編
感想
今月から配信開始のアマプラ謎映画。
レンタル299円。
監督はニコラス・ケイジの兄に当たる人物とのこと。
主人公の写真家が幼い頃のトラウマを克服するため、恋人紹介も兼ねて故郷のベリーズへ…という導入。ジャングルの動物たちが映りまくりのロケーションはとても良いです。ほぼベリーズの観光映画になってる感。
映像・劇伴・小道具全てが古臭…クラシックなのはあえてやってることだろうからいいんです。それはそれで独特の渋味が出ています。ただ、ベリーズでの日常が延々垂れ流されるばかりで基本何も起こらないのは若干つらい。
多少なりともサスペンスを感じさせる要素といえば石油会社との土地を巡る争いや、おじいちゃんの突然死、ガブリエルとバーテンダーのイザコザあたり。しかしそれらはバラまかれるだけでそれほど深堀りされる気配がない。ベリーズでのまったりジャングルライフ以外に楽しみどころがない。
クララがトラウマをフラッシュバックしてる時がたま~にあるものの、両親が死んだ事件絡みということ以外は何も分からない。最後の最後までずっとそれで引っ張ってたけど、何となくしか明かされない。大してインパクトもないのでもう忘れてしまいましたが。
セリフだけなら「変身人間ワヨブ」とか面白そうなワードが出てきましたが、別にそんな生物が襲ってくるわけでもない。それと平行して語られていたジャガーは一応出てくるのでまだ良かった。3カット数秒くらいの登場だけど。それでも一応襲われてる人はいたのでアニマルパニックタグは付けておきましたが、ジャガー要素に過度な期待は禁物です。「シャークガール」のサメよりは気持ち出番があったかなという程度です。
まあ虚無映画ってほどではないですが、サスペンスというよりベリーズを舞台にした日常ホームドラマぐらいのつもりで見ないと結構つらいんじゃないかと思います。
「トラウマ・トーチ 記憶の灯火」(Amazon Prime Video)
コメント