「獄舎Z」 感想 モンゴリアンデス凍結ゾンビ来襲 

概要

原題:Z ZONE

製作:2024年モンゴル

配信:JIGGY FILMS

監督:ビルグーン・チュルーンドルジ

出演:プレブジャルガル・エルデネビレグ/ビルグーン・チュルーンドルジ/バザラグチャー・ビャンバジャヴ/ビャンバスレン・ブムバヤル/ツェングーン・チンギス


モンゴルには凶悪犯やクズ人間が送り込まれ、社会復帰訓練の名のもと理不尽な虐待をされまくるやばい収容所が存在した。だが、そこはただの収容所ではなかった。なんと裏でゾンビウイルスの研究をしていたのだ…


予告編

感想




珍しい…というか初めてのモンゴル産ゾンビ映画。

U-NEXT399P。


「ゾンビも走らなければ凍ってしまう」

という極寒のモンゴルらしい発想から生まれた!


という宣伝に惹かれて観てみました。ゾンビ映画も大概やり尽くされているので新味を加えるのは大変ですからね。これが本当なら相当斬新なゾンビ映画です。



……が、特にゾンビが凍結してしまうなんて場面はなく肩透かし。ゾンビ映画としてはさほどひねりがなくて案外ふつうの内容でした。変な期待をしなければ、そこそこ楽しめるクオリティではあります。凶悪犯が送り込まれて厳しくしつけする施設で、軍が研究していたウイルスによってゾンビが発生してしまうという話。



メンバーは冒頭でそれぞれ丁寧に経歴から紹介されるものの、人数がやたら多いうえに顔も似ていて服装はみんな同じなのでどうにも覚えられない。印象に残ったのは、唯一犯罪を犯してなくてただダメ人間というだけでそこに来てしまった若者でしたね。多分この人が主人公なのかな?



他の奴らは凶悪犯なので、教官にイヌ扱いされて酷い目に遭わされてもまあ仕方ないかなと思うんですが、ただダメ人間というだけで同様の目に…何なら真っ先に独房送りにされてた若者は実にお気の毒でした。それにしてもあの厳しさは旧日本軍より酷そうで今どきまだあんなことしている人たちがいるんかと思いましたが、あの辺にモンゴルのお国柄が現れていたのでしょうか。私は現代モンゴルがどんな感じの国なのかよく知らないんですよね。下手すると相撲とモンゴリアンデスワームのことしか知らない。この映画でなんとなくヤバいイメージを持ってしまいそうでアレです。次回作もあるそうなので、その時は隔離収容所だけではなく一般的なモンゴル社会も描かれているといいなと思いました。




「獄舎Z」(Amazon Prime Video)



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