概要
原題:Night at the Eagle Inn
製作:2022年アメリカ
配信:トランスワールドアソシエイツ
監督:エリック・ブルームクイスト
出演:アメリア・ダドリー/テイラー・ターナー/グレッグ・シュウアーズ/ボー・ミニアー
双子の兄妹スペンサーとサラは、人里離れたあるホテルへとやってきた。24年前に彼らの両親がそこへ泊った時、母親は出産後に死亡し、父親は失踪するという事件が起きていたのだ。満室だというわりには他の宿泊者の気配はなく、スペンサーは何か不吉な気配を感じるが…
予告編
感想
非常にありがちな雰囲気が漂う館モノの謎ホラー映画。
アマプラ299円。
見た目は凡庸でも中身はいかれたホラーなどいくらでもあるので、本作にも何かしらそういう要素を期待して観たわけですが、実際のところ「人の魂を集めているワルい旅館」っていう非常に凡庸で当たり障りのないお話でした。多少なりとも個性を感じたのは集めた魂をテレビの中にしまっておくあたりぐらいかな。70分と尺が短いのもあり、特別クオリティに難があるわけでもないのでサクッと観ることはできます。よくある小粒な怪談ってところです。
「恐怖館 ナイト・アット・ザ・イーグル」(Amazon Prime Video)
…
…
…
…
この映画については、これ以上何も書くことがないな…。
そういえば最近気になっていることがあるんですが、公開日が決定しており予告編まで流していた「ミーガン2.0」がいきなり日本公開中止になりました。北米でも北米外でも大コケしたのでさっさと配信に移行したい本国の意向らしいですが、実に珍しい事態です。まあ前作は個人的には刺さらなかったし、2.0の予告を観る限りではだいぶ変な方向に進んでいたので、仮に公開されても私はスルーしたとは思いますが。
さらに今度は、北米で爆裂大ヒットをかました「ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン」が日本では劇場公開もされずに配信スルーになるというホラーファンが血涙を撒き散らす事態が発生しました。こちらはミーガン2.0と違ってシリーズ最高傑作との呼び声も高く、興行収入も3億ドル近く稼いでいるのに日本だけがなぜかスルー。あり得ない。これもまた相当な異常事態と言えます。私も劇場で観たかった。
よっぽど日本では客が入らないと見られているのか? 日本の映画興行収入を見ていて思うのはみんなアニメばっかり観に行きすぎということですね。その次が実写邦画であり、洋画などもはや誰も観ていないに等しい。一体どうしてこうなってしまったのか。まあ国民が自国製のコンテンツで満足してるのであれば、それはそれで健全なことかもしれませんがね。
コメント
とりあえずプレデターの新作はちゃんと劇場公開してくれるようなのでそっちに期待しておきます
その辺とは買い付け料が違うとかあるんでしょうかねえ。それにしたって「小鹿のゾンビ」なんてキワモノまでちゃんと全国公開するんだから配給の事情はよくわかりませんね。
プレデターは前作も前々作もいまいちだったので今回は何の期待もせずハードルを下げまくって観に行こうかな、と…