「リリー・グレイス 魔女に囚われた男」 感想 こんなの意味不明だよ

概要

原題:Lily Grace: A Witch Story

製作:2015年アメリカ

配信:アマゾンプライムビデオ

監督:ウェス・ミラー

出演:スコット・シーグミラー/ジェームス・パーマー/グレッグ・トラヴィス


5歳から離れて暮らしていた父が死んだ。ロニーは葬儀のためルイジアナに帰郷。遺品を整理しようと、父の家に滞在していた。ある日の深夜、突然鳴り出したレコードの音で目を覚ましたロニー。するとドアの向こうから、この世のものとは思えない声で叫びながら扉を叩く魔女の姿があった。

(↑アマゾン商品紹介より)


本編(字幕なし)


感想





ミッドナイトリリーシングの新作ホラーがアマゾンプライムで配信。

と言っても製造は6年も前のブツですが。


それだけ長いこと日本の配給会社が無視してきただけあって、恐ろしく危険性の高いブツでした。1年に数本レベルの悶絶級クソ映画と言わざるを得ない。字幕翻訳者もさぞ「なんだこれ…」と顔をしかめながら作業していたことでしょう。プライム無料ではあるものの、クソはクソでも野生のキツネのフンと同じくらい危険なクソですので、苦しみたくなければくれぐれもご注意ください。



では、内容ですが…


…かなり難解です。


父親の葬儀のため田舎に帰ってきた弁護士のロニーという男が、そこでジャケ絵のようなキモい魔女に襲われる…みたいな話のようではあります。



しかし、そんなことより銃を持って押し入ってきた強盗・ジェイクとすったもんだする場面の方が多くて長い。しかも喧嘩の末、ジェイクはなぜかロニーの相棒のような立ち位置に収まってしまう。



ジェイクはなにやら誰かのカバンを探していると話すのですが、誰のカバンで何のために探しているのかよく分からない。ロニーは魔女について調べているだけなので、なぜ彼らが手を組むことになるのか全然分からない。もしかすると目的について話し合う場面もあったのかもしれませんが、なにしろあまりにもクソすぎるので耐えるだけでも青息吐息。会話の内容なんざろくすっぽ頭に入ってこないのです。それでも一応彼らの会話をメモしながら観てたんですが、こんな感じでした。



「こんなの意味不明だよ」

「訳がわからないよ」

「俺には全く理解できない。どういうことだ?」

「俺もよくわからないが見てくれ。これは魔女だろ?」

「バカにするな」



おまえらがそんな調子じゃこっちだってわけがわからないよ!

本当に意味不明だよ!



それでもなんとかがんばって見ていると、ロニーの親父が残した設計図があり、それは魔女を捕らえて火あぶりにする装置だったようです。ロニーとジェイクは協力してそれを作り上げ、魔女の襲来を待ち構えます。また別勢力の強盗がダラダラ襲って来たりもしますが、その辺は何が何やらサッパリで退屈極まりないので、私は足の爪とか鼻毛を切っていました。




以下ネタバレ




ほんでなんやかんやあって自動魔女炙り装置を完成させ、そこに魔女を誘い込むことに成功!


しかし、急に理解不能などんでん返しが発動!


なんとロニーの計画は全て陰謀だった!? 親切丁寧に伏線だったであろう過去シーンをいちいち振り返ってくれるが、それでも何のことだかサッパリ分からない!


一体何が陰謀だったの…?

実はロニーが魔女を使って親父を殺害したとかそういう話?

それとも邦題通り魔女に囚われて魔女側についてたとか?



で、なぜか激昂したジェイクがロニーを巻き込んで焼身自殺。

何してんだこいつら!

魔女はいつの間にかどっか行っちゃいました。



何なんだあ…このオチは…



コメント

切り裂きシンザ さんの投稿…
いやーすごい映画のようですねw

しかし、私が一番驚愕したのが・・・

>彼らの会話をメモしながら観てた

ここまでクソ映画を愛しているとは、素晴らしい!
岩石入道 さんの投稿…
>切り裂きシンザさん

メモると言っても気になったところの一部だけですけどね。
そうでもしないと終わってから「今何を観てたんだっけ…?」となりかねないお年頃なので…

しかしクソ映画愛はあっても後半はほぼ意識不明の重体に陥ってました。