「ビハインド・ユー その「何か」は鏡の中にいる」 感想 アレルギーで悪魔祓い

概要

原題:Behind you

製作:2020年アメリカ

発売:アミューズソフトエンタテイメント

監督:アンドリュー・メシャム/マシュー・ウェドン

出演:エリザベス・ビルクネル/アッディ・ミラー/ジャン・ブロバーグ/フィリップ・ブローディー/エイミー・リン・チャドウィッグ


母親を亡くし、叔母の家へ預けられることになったオリヴィアとクレア。その家では奇妙な事に全ての鏡が覆い隠されていた。クレアは地下室の鏡をのぞいてしまい、無意識のうちにある悪魔を解放してしまう。


予告編

感想





親を亡くして気難しい叔母の家へ引き取られた幼い姉妹が、鏡の悪魔に憑りつかれる恐怖を描いたオカルトホラー。


特に何も尖ったところが無く、可もなく不可もない無難な出来でした。

悪くはないんだけども、あまりに普通すぎて退屈だったしツッコミ甲斐もないのでブログネタにもしにくくて困るタイプの映画。



まあそれでもどうにか細かいネタを拾い上げてみますと、親を亡くしたかわいそうな姉妹を仕方なく引き取った叔母のベスがちょっと変わってます。彼女の家の地下室には鏡の悪魔が封印されており、ベスは過去にその悪魔に酷い目にあわされ家族を殺されたことがあるという話。



そんなことがあったのならさっさと出てった方がいいと思うんですが、何としてもその悪魔に勝利したいからと言ってそのまま何十年も悪魔の棲む家に居続けているっていう。しかも鏡をいちいち布で覆っているが、そんなに鏡が危険なら覆うより外してしまった方が安全なのではないか。この叔母さん気難しすぎる。



何やかんやあって幼い妹のクレアに悪魔が憑りついてしまい、祓うためにはクレアごと殺すしかないのよ…っていう残酷な展開になりかけるんですが、クレアはピーナツアレルギーだからということでピーナツバターを食わせて悪魔を追い出すというシーンだけはちょっと面白かった。



アメリカのホラーやサスペンス系の映画を観てるとナッツ系のアレルギーを持ってる人が実にしょっちゅう出てくるのですが、もちろん無意味に出てくるわけではなく絶対にアレルゲンを摂取させられるシーンがあります。しかし悪魔祓いの手段としてアレルギーを使ったのは新しい。悪魔でも耐えられないほどつらい症状というわけです。単に死の寸前まで追い込めばいいだけならアレルギーじゃなくてもいいわけだし。



うっかり摂取してしまった時のために常に注射を持ち歩かなきゃいけないし、それを知ってる近しい人がいないとダメだし、死に直結するアレルギー持ちの人は本当に大変そうですね。うっかりするとこの映画のように「コクを出すため」とか言ってシチューにピーナツバターなんぞを入れてしまう変人もいますしね。…と思って一応ググってみたら意外にもシチューにピーナツバターはわりとメジャーな味付けのようなので、私も今度試してみようかなと思います。


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