「Miss.エージェント」 感想など。今年は雪が多いですなあという話

概要

原題:The Serpent

製作:2020年アメリカ

発売:アットエンタテイメント

監督:ジア・スコバ

出演:ジア・スコバ/トラヴィス・アーロン・ウェイド/クレイグ・コンウェイ/北村昭博/ジェイソン・スコット・ジェンキンス


あらすじ:わからん


予告編

感想など





今年は雪が非常に多いですね。


去年はシーズン通しても5回くらいしか雪かきをやらずに済んだくらい積雪が少なかったので、地球温暖化でも異常気象でも何でもいいからこれが常態化してくれればいいなと思ってたんですが、なかなかそううまくはいかないようです。


それにしても、年を取るたびに雪国の冬が鬱陶しく感じてきます。

寒いのは平気だけど、雪が邪魔なんです。



アパートの共用部の雪かきというのはなかなか気を使うんですよね。露骨に自分の駐車スペースだけやるのもなんだしなあ。みんなでやらないといけないよな。

…とか思って日々まじめに除雪してたのに、ある日隣の住人がママさんダンプを借りに来るという珍事が発生するし。道具すら持ってないとか今まで完全に人任せにしてたのかよ?と激しく突っ込みたかった。こういうカスがいるから集合住宅は油断できません。



そのうえ雪で道が狭くなって渋滞するわ、スタッドレスタイヤも来シーズンは買い替えねばならんわ。雪国は自動車税を少し割り引いてくれてもいいんじゃないですかね。雪が積もってる間は道路もあまり傷まないと思うし。多分。



こんなことなら就職する時に関東へ出れば良かったんですが、筋金入りのクモ恐怖症だった私は「向こうは暖かい分でかいクモが居そうで怖いから」などというしょうもない理由で試される大地に留まってしまいました。海を越えて就活したり引っ越すのが面倒だったし、混雑が嫌いなのでその時は都会指向ではなく田舎に住みたいと考えていたのもありますが。


今となっては雪が積もらない都会がうらやましくてしょうがない。北海道のメリットなんて台風と梅雨とゴキブリが存在しないことぐらいですよ。と言ってもそれらの脅威を全く知らないのでどの程度のメリットなのかもよく分かりませんが。



今年は普段積雪が無い西日本などでもモリモリ積もって混乱が起こっているようですね。

たまには雪国の苦労も知ってほしいと言いたいところですが、備えの無い地域で急に降ると苦労もこっちの10倍でしょうね。そうなると今度は「北海道は人の住む場所じゃない」という評判が立ってますます過疎化が進みそうなので、いやスタッドレスタイヤさえ履いてれば何も不便なことは無いから遠慮せずどんどん移住しておいで、と言っておきます。





…まあそんなことはさておきこの映画の話ですが、ハリウッド大作的なスパイアクションを目指してるんだろうなあというのは分かるんですが、話の内容が全く掴めませんでした。はじめっから何をやってるんだか、どういう話なのかさっぱり理解できんのです。作ってる人だけが分かってる感じ。


これはどういうことだろうと思ったら、ロシアのモデルさんであるジア・スコバという人が主演だけにしておけばいいのに監督・脚本までマルチにこなしているようで、まあおそらく素人があれもこれもと手を出した結果、わけのわからんものが出来てしまったということでしょう。誰も止めないもんなんですかね。


これに新作料金(440円)出したのは痛かった。申し訳ないけど、とても最後まで観ようという気にならなかったし…30分でギブアップしました。やっぱり、よほど才能にあふれている人じゃない限りは監督や脚本は専業の人に任せてほしいなと思います。


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