「ゴースト・キラーズ 血塗られた少女の謎」 感想 これがほんとのクソ映画

概要

原題:GHOST KILLERS VS. BLOODY MARY
製作:2018年ブラジル
発売:プルーク
監督:ファブリシオ・ビター
出演:ダニーロ・ジェンティーリ/ムリロ・クート/レオ・リンス/ダニ・カラブレサ/バルバラ・ブルーノ

幽霊退治の動画で稼ごうとしているユーチューバーの「ゴースト・キラーズ」。彼らはインチキなうえに演技が下手なので全然人気が無かった。しかしある時、学校に現れたブラッディ・メアリーを退治してほしいという依頼が舞い込んでくる。

予告編




感想


ブラジルのホラー映画ってやたら汁まみれでキタナイのが多いんですが、本作はその中でもトップクラスの不潔度。凄まじく品性下劣で変な汁まみれのホラーコメディでした。大量の血糊は当然として、ゲロからウ〇コまであらゆる汚物がシャワーのように降り注いでいる悪夢的不快映像のオンパレード。いやー本当にマジで汚かった。ご飯食べながら観なくて良かった。



過ぎたるは猶及ばざるが如し、というかここまで来ると既にホラーコメディではない気もします。あえて言うなら「汚物コメディ」ですね。だって超リアルなウ〇コが襲ってくるんですよ。あんなもん画面に映していいとは知らなかった。普通思いついてもやらんだろ。禁じ手だろ。まさかブラジルでは劇場の大スクリーンにあれを映してしまったのだろうか?

間違っても本作を小学生に見せるわけにはいきませんが、実際小学校であのシーンを上映したら大爆笑が巻き起こること疑いなしでしょう。つまり我々も本作を鑑賞する際は童心に帰る必要があります。そうでなければとても1時間48分もの長丁場は耐えられません。


尺が長いわりに話は単純で、自称ゴーストキラーズのアホアホユーチューバー共が学校に現れた悪霊ブラッディ・メアリーと戦うというだけ。このユーチューバー共の性格が実に悪くて、笑えるか不愉快に感じるか非常にギリギリのラインを攻めてきます。

それが類まれな不潔描写と合わさることで、本作は観る人を選びまくる尖った映画になってしまっています。なんせずっとクソ野郎共が汚物にまみれて汚物をこね回しているわけですからね。「血塗られた少女の謎」なんかもう果てしなくどうでもいいです。
汚物の影に隠れてはいますが、スプラッターやカニバリズムもしっかり完備。いくらなんでも悪趣味すぎる。この前「パペット・マスター」がひどく悪趣味だと書きましたが、本作はその比じゃなかった。これでは万人が楽しめるとはとても言いがたい。


…とはいえ、あまり大きな声では言えないんですが私はそこそこ楽しめてしまいました。いや、今までに観たブラジル映画の中ではダントツで一番面白かった。リアルウ〇コと戦うシーンだけは夢に出そうですごくイヤなんですが、そこに目をつぶれば、ブラジル映画にしてはクオリティが高かったと思います。まあ他にロクなブラジル映画を観たことがないというのもありますが。

コメント

  1. こんにちは!この映画、他のブロガーさんにして「汚いだけで笑えない」と書かれていましたね(笑)どんだけ汚いんだかと思いましたが、この記事で察しました。

    ブラジル映画でいうと、去年の暮れ辺りにリリースされた『ケルベロス 紅の狼』という犬なんだか狼なんだかよくわからない映画が面白かったのでオススメです(そうは聞こえないですが…)

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    1. どうもこんにちは。
      私はこれ笑ってしまったんですが、ダメな人は絶対受け付けないであろう汚らしさでしたね。ここには書けないドン引き場面もありましたし。

      最近どうもウ○コだのトイレのことばかり書いてしまってるので、そろそろ上品なのを見なければなりません。
      ということで、おすすめの「ケルベロス」早速見てみようかと思います。ブラジル映画に限らず何かいいのがあったらまた教えてください。

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