「DOOM/ドゥーム:アナイアレーション」 感想 Diarrhea Masterpiece

概要

原題:Doom: Annihilation
製作:2019年アメリカ
発売:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
監督:トニー・ジグリオ
主演:エイミー・マンソン/ドミニク・マフハム/ルーク・アレン=ゲイル

火星の衛星から救難信号が発信された。その信号を受信したUACマリーン(海兵隊)は救助に向かうが、そこでは地獄のゲートが開いた影響で乗組員たちがモンスターと化していた。今、海兵隊とモンスターの壮絶な戦いが始まる

(↑公式サイトより)

予告編



感想


火星の衛星フォボスで海兵隊がクリーチャーと戦う有名なTVゲームの映画版2作目。
私はゲームもやったことないし05年の映画版1作目も観ていないので「DOOM」の予備知識はほとんどありません。90年代のゲーム雑誌でその残虐性が話題になってたことは何となく覚えてますが、まあその程度です。私がFPSをやるとどうしても酔ってしまうからプレイできないんですよ。じゃあ別に観なくてもいいんじゃないかとも思いましたが、あらすじを見ると「エイリアン2」みたいなノリのB級モンスター映画で好みな感じだったのでつい手が出てしまいました。


が、これは思った以上に劣化版「エイリアン2」の趣が強い。フォボスの基地でクリーチャーと戦うSFホラーとくればそれなりにスリルはありますしアクションも結構頑張ってる。つまらないわけではないです。もしテレ東で放映されていたら見入ってしまうくらいの面白さはあります。が、2019年末リリースの新作としてはあまりにもオーソドックスすぎて新鮮味が全くない。これだったら普通に「エイリアン2」を見た方が有意義ですよ。オリジナルが90年代のゲームなんだから古臭くても仕方ないと言えばそうなのかもしれませんが。


グロはボチボチです。しかし、ゲーム版が残虐性の高さで色々物議を醸していたことを考えるとかなり物足りないのではないか。

で、このクリーチャー共はかつて地球に文明をもたらした異星人なのだ…みたいな話だと思って観ていたんですが、どうも奴らにはそんな知性を感じない。と思ったらあれはエイリアンではなくデーモンだったようです。ま、何がどう違うのか知りませんが。ただ、波動拳みたいなのを撃ってくるのは少しばかりユニークかもしれません。

あのデーモンが波動拳を撃つのはゲームを再現したものなのか? そこが気になったのでIMDbのレビューを見に行ったんですが、なんかもう尋常じゃないほどボロカスに非難されまくってました。やっぱりゲームではあんなことしないようです。なんせ

「Diarrhea Masterpiece」

とまで書かれてましたからね。この字面には笑ってしまう。しかし私にはそこまでのゲリ映画とは思えず平凡なB級モンスター映画にしか見えませんでしたが、ゲーム版のファンにはよっぽど度し難い何かがあるんでしょうね。

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