「アリゲーター 暴水領域」 感想 要塞ワニ警察

概要

原題:The Flood

製作:2023年アメリカ(タイ?)

配給:メニーウェル

監督:ブランドン・スレイグル

出演:ニッキー・ウィーラン/キャスパー・ヴァン・ディーン/ルイス・マンディロア


ルイジアナを巨大ハリケーンが直撃。その夜、ある保安官事務所で急遽凶悪な受刑者たちを受け入れることになった。だが、そのうちひとりを脱獄させようと別の武装集団が襲ってくる。そんな混乱の中、さらに巨大なワニたちが人を喰いに事務所へやってきて…


予告編

感想



「クロール:凶暴領域」「要塞警察」をミックスしたような感じのアクションワニ映画。

東京では「未体験ゾーンの映画たち2026」で上映中。しかしここはあいにくド田舎なのでU-NEXTでデジタル上映中(1200P)のところを鑑賞しました。



なんでそのふたつを混ぜようとしたのか疑問ですが、まあ単に好きだったからなんだろうな…とでも想像するしかない。保安官事務所が武装集団に襲われたから受刑者と呉越同舟、ではなくワニに襲われたから武装集団&受刑者と呉越同舟。



そういう感じなので保安官と犯罪者たちは一時的に協力してワニと戦ったりするものの、ワニが見えなくなればすぐにまた敵対関係になって人間同士でケンカし出すため、なかなかせわしない。ワニの必殺デスロールもやたら高速回転でそれに拍車をかけます。本作のワニはその場で回るだけでなく、ゴロゴロ転がって廊下を往復したりと珍妙な見せ場があって良いです。陸上でやろうとしたらそうなるよね。人間同士の争いに耽溺することなくワニのおも…おそろしさを見せつけてくれます。



女保安官とムキムキ凶悪犯との連続タイマンバトルもそこそこ見応えがあって良かったかな。さすがにあの体格差でしかも散々大口叩いておきながらボコボコにされた凶悪犯たちは恥ずかしすぎて切腹するしかないだろ…と思いましたがワニに喰われるので特に問題はなかった。



問題があるとしたらクライマックスですかね。ありがちな対策を当たり前にこなしただけでものすごくあっさりワニが一網打尽にされてしまい、何の面白味もカタルシスもなくオワリ。安いワニ映画なのは分かってるけど、それにしたって雑に畳みすぎではないかと。もし映画館で観てたら怒ってたかも。いや、トータル的にはそこそこのワニ映画ではあるんですけどね。



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