「ウィジャ・エクソシズム」 感想 ベリアル=無価値なもの

概要

原題:The Ouija Exorcism
製作:2015年アメリカ
発売:アマゾンプライムビデオ
監督:ニック・スラトキン
出演:ベン・モリソン/マイケル・パラディーノ/ローラ・キルヒナー

幼いヨセフはある日、父親が所有するウィジャボードで遊んでいた。しかし、そのせいで封印されていた悪霊を解き放ってしまい、友達マックスが犠牲になってしまった。30年後、父は死の床で「この家からすぐ離れろ」とヨセフに警告するが、再びそのボードを息子ノアが見つけてしまう。
(↑アマゾン商品紹介より)

予告編




感想





グホォォ…
ヒドすぎる…
何これ…

なんかもう残り少ない活力を根こそぎ奪われるほど虚無的な映画でした。
いや、これ映画なのか?
テレビの2時間ドラマなんじゃねえの?
とか一瞬思いましたが、テレビでこんなの流したら間違いなく視聴者から苦情が殺到しますね。そもそもスポンサーがつくわけもない。となると、やっぱりこれも自主製作映画なんでしょうね。自主製作だとしても日本語字幕がついてリリースされてることが信じられない。一体誰がそんな慈善事業に励んでるの? 真面目に誰か教えてほしいんですが。



B級映画を漁るのは楽しいですよ。たまに良いものを発掘できることもありますからね。しかし、自主製作映画を漁るのはどうでしょうか。自費出版されてる本の中から傑作を探し出そうとするよりもはるかに不毛な行いであると言わざるを得ない。じゃあそんなことすんなよ…と思われるかもしれませんが、自主製作かどうかは観てみないと分からんのです。まあ、このジャケ絵は地雷臭が半端ないですけどね。ここまでとは思わなかった。

で、本作は悪魔ベリアルが封じられたウィジャボードがどうのこうのという話なわけですが、その悪魔ベリアルの出番が異常に少ない。

山小屋で遊んでる2組の家族とシャーマン?がウダウダ遊んでるシーンが延々とダラダラと続き、なんやかんや人間ドラマが展開してるようなしてないような感じですが、くそったれどうでもいいとしか言いようがない。一体何をどうしたらここまで虚無的な映像を撮れるんですかね。全然知らない人の結婚式で流れてるビデオレターの方がまだ面白いと思います。

残り30分を切ってもまだ「ウィジャボードがどこかへ消えた!」とかそんな程度のことで騒いでるんすよ。別にどうでもいいだろう…というかそんなに悪魔のウィジャボードが怖いんだったらさっさと山小屋から引き揚げればいいんじゃないかなと思いました。

んで、ラスト15分くらいになってようやく悪魔ベリアルが人間に憑りついて襲ってきたりするわけですが、棒切れで頭を一発殴られただけで昏倒しちゃう。いくらなんでも弱すぎる。そのあとプールでとどめを刺されてオワリ。盛り上がるポイントなど一切ない。
ただただツライだけの85分を過ごしてしまいました。

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