「カガミタタリ」 感想 お箸でトースト

概要

製作:2026年日本

配信:TVerなど

監督:藤橋純子/巖川虎太郎

出演:園田あいか/MASHIHO/後藤理花/黒木ひかり


郊外にある田舎の高校・桜ヶ丘高校。この高校には「鏡の中のキリコ」という怪談があった。「鏡の中に“そこにいないはずの人間”が映っても、決して気付いてはいけない」。生徒が次々に不審な死を遂げ、生徒たちの間には「キリコがやったのだ」という噂が流れ始める。女子トイレで親友・雪村咲良を亡くした桐山菜月は、咲良の死の真相を突き止めるべく、「鏡の中のキリコ」の正体を調べ出す。そんな彼女自身にも、鏡の呪いが迫る。

(TOKYOMXより)

予告編

感想



1話13分で全5話構成の心霊ホラー系テレビドラマ。

今回は石動らとねさんのお勧めということで鑑賞してみました。



上に引用したTOKYOMXのあらすじを見て分かる通り、王道タイプの怪談話でこれといって特殊なひねりは何もなく無難な内容。とはいえ適度にアレな面もあり。全部合わせても尺はかなり短めでテンポがよく見やすかったので、私はそこそこ楽しめました。



本筋は良くも悪くも普通なので、ここでは印象に残ったポイントに絞って語らせていただきます。まず、初っ端から主人公・菜月が朝ごはんのトースト1枚をお箸で食べようとしているシーンが面白かったです。オレンジジュースにトーストをお箸で。今までに見た事がない光景なので全編通してここが一番インパクトがあったと言っても過言ではない。どうせなら一口でいいから食べてみてほしかった。



この菜月さんちょっと変わった趣味をお持ちのようで、カバンにナメクジの人形をつけて登校し友人にドン引きされています。それは何かの伏線なのだろう…と思って観てたんですが、特に何もなかった。本当にただ少し変な趣味ってだけだった。なんせ自室にもトランプ人形らしき物体が飾ってありましたからね。それとも今どきの女子高生に人気なんでしょうか、トランプ大統領。



そんな菜月さんの目の前で親友がキリコに殺害され、1話13分の間に2回も失神。さすがに病院へ行った方がいいのではないか。いやまあそれはいいけど、事情聴取も何もなく即帰宅したのはどういうことなのか。規制線も無しで翌日以降も殺人現場に入り放題。警察自体呼んでいないのか。というか生徒が校内で惨死したのに、休校にもならずに明るく笑いかけてくる先生の方が怖い。高校なのに図書館の本が小学校ぽいのも怖い。



カガミ越しに攻撃を仕掛けてくる怨霊キリコは志々雄みたいなビジュアルで眼球高速グルグルしており、なかなか愉快なキャラクターでした。ただ、彼女が学校で亡くなった理由があまりにもペラいというかしょうもなさすぎて怨霊になるほどか??と疑問でした。階段からうっかり転げ落ちて亡くなったにしろ、そもそも階段の踊り場に鏡なんて置くか?という疑問もあるし、そこまでの勢いで突っ込むか?とも思います。まあそこまで細かいことを気にしてもしょうがないか。



物語のテーマとしては「女の幼馴染はクソ&迷惑」というものを強く感じさせられました。菜月の友人の幼馴染が露骨にクサレな感じで、それをキリコに重ね合わせてあったので。私は男だしそういう幼馴染はいないのであるある話なのかよく分からないけど、短い尺でもその辺のネットリした嫌な人格描写は妙に力入ってたなあと感心しました。





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※↑漫画版



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